先週月曜日6日から現地のスクールホリデーが始まり、その間は午前のグループと午後のグループに分かれて練習が行われていました。
今まではオムニコートで練習していたジュニアが、ライアンコーチのもとで、アカデミーのクレーコートで練習をするようになり、10日11日のUTRの大会で活躍しているのを見られてとてもうれしかったです。
この中に日本の留学生を入れて一緒に練習させてあげたいなと思いました。
写真一番右のコーチのライアンは一言でいうと、オーストラリア人そのもので、正直、まっすぐ、誠実な人です。こういっているけれど実のところはこう思っているんじゃないとか、下心があったりとか、そういう人ではなくて、思ったことはちゃんと言って、すっきりさっぱり、その上誠実なのでとてもやりくりがしやすい若者です。その上コーチとしてももちろん、きちんとみんなを見てくれて、細かいところまで目が届き、何よりもテニスが大好きな人です。この仕事を長くしていて一番思うのは、誠実であることと、裏表のない、正直な人とのやりとりが何よりも一番しやすいです。簡単なことのようで実はこれはなかなか難しいことでもあるのですよ。こういっているけど実はこう思っている、というのはもうなし、、、それも伝え方なのだと思います、正直に伝えたいことをうまく伝える方法が存在するのだと思います。それがオーストラリアの人は上手です、ビンスはそれを上手にジョークにして伝えたりします、、、私もそこから学ばせてもらっています。そのほうがストレスがたまらないですよね。すっきりさっぱりのオーストラリア、私がオーストラリアの大好きなところの1つです。