農学は応用科学

サイエンス（自然科学）は狭義では
数学、生物学、化学、物理学、地学などの分野をさします。
しかし広義では基礎科学と応用科学の２つの分野に分けられ
先ほどの数学や生物学は基礎科学に入ります。
応用科学とは基礎科学を社会のために応用する学問で
農学、工学、医学などが入ります。
名農の農学講座がサイエンスという名前を
使っているのはこれが理由です。
こちらのコースではエンジンの仕組みを学んでいます。
今までの名農になかった工学系の講座ですが
農学同様、応用科学の仲間！
誰かの役に立つという目的がしっかりしているので
サイエンスの中でもイメージしやすいはずです。

中学生のための農学講座アグリサイエンス

先週の８月５日、第５回目となる
中学生のための農学講座「アグリサイエンス」が行われました。
これは進路選択のために中学３年生対象に行う
体験入学とは異なり、学校紹介の意味合いよりは
純粋に農学に親しんでもらおうというのが目的です。
今年は例年以上に盛況で参加者は39名、7コース。
半分が中学１～２年です。
中には保護者も一緒に参加する中学生もあり
親子でとても楽しい時間を過ごすことができたようです。
ここは生物工学実験室！
参加者は研究所のような不思議なたくさんの機器に
ただただ驚いていました。