花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

モチベーション!

2015年07月04日 | 環境システム科
環境システム科の3年生が工業実習で製作したものです。
いったい何に見えますか?
実は焼き鳥を焼く台です。
炭を入れると誰でも簡単に焼けるようで
うまくできたと大喜びしていました。
よほど嬉しかったのかニコニコした顔で
自分で焼いた焼き鳥をわざわざ食べてと差し出したくらいです。
装置がうまくできたのか、
焼き鳥がうまかったのかは確かめませんでしたが
おそらく大好きなもの作りが上手にでき、
それによって美味しい焼き鳥を食べられ、
さらに仲間や先生方からも良くできたと褒められたので
心地よい達成感を感じているのだと思います。
モチベーションが高まるのは3つの要素があるといいます。
ひとつは自分の興味と合致した時、
ふたつ目は将来の自分に役立つことがわかった時、
みっつ目は周囲から認められた時。
製作した彼がとても喜んでいるのは
おそらく複数の要素が満たされているのではないでしょうか。
ちなみに今年の名農祭でこの焼き鳥台の販売があるとの噂が流れていますが
本当でしょうか?今から楽しみです!
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エンツァイ

2015年07月04日 | 環境システム科
起業チャレンジでエンツァイ(空心菜)を栽培していたある法人。
とうとう収穫時期となりました。
炒めると美味しいとはいうものの、
果たしてまだ一般的でないこの野菜は売れるんでしょうか?
ちょっと心配していましたが、この法人には策がありました。
ちゃんとエンツァイ料理のレシピを持参して
食べ方を説明しているのです。
そんな地道な努力が実り、なんと完売。
しっかり収入を得ることができました。
彼らによればエンツァイは茎の先端15cmを摘んで収穫しますが
脇芽が伸びたらまた収穫できるといいます。
一株で何度も収穫できるのを期待して収穫したようですが
そんなにうまくいくのでしょうか?
ちょっと気になる野菜です。


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謎の液体?

2015年07月04日 | 研究
先日、チーム宛に宮城県から謎の郵便物が届きました!
差出人を見ても知っている方ではありません。
中を空けてみると銀紙に包まれた試験管のような物体。
万が一、危険なものだったらどうしようと心配しましたが
ふたを開けなければ大丈夫と覚悟を決め、
銀紙を開けてみました。
するとやはり試験管が入っています。
中には灰白色の液体です。
ますます怪しくなってきましたが、
すぐあることを思い出しました。
それは3年生のメンバーが仙台のある高校の
生物部から硝化菌をもらう約束をしたと話していたことです。
この部は土壌から硝化菌を採取しては増やし
実験しているというSSHの強者。
培養のノウハウとともに菌を送ってきてくれたのです。
もちろんバイオエンジンの心臓部である硝化菌ビーズに
使う硝化菌を自分で培養するため。
購入するよりコストを低く抑えることができると考えたからです。
チームの活動は、このようにいろいろな方とつながっています。


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