花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

サクランボの次はナマズ?

2015年07月05日 | 学校
南部町のサクランボ祭も7月12日まで。
残り1週間となりました。
フルーツ娘として町のために頑張っている名農生もそろそろお役御免。
最後まで頑張ってもらいたいものです。
祭りも終盤ということもあり
名農のサクランボの収量が次第に減ってきたように思います。
このサクランボは北光という品種。
ちょっと小粒で酸味の強い昔の品種という感じ。
それでもちゃんとサクランボの美味しさを感じることができます。
サクランボをまだ食べていない方、
ぜひサクランボ祭りで収穫体験をしてみてください。
さてサクランボ祭りの最後、つまり11日~12日は
南部町ふれあい公園で「じゃっくど祭」が開催されます。
この祭りの名物はなんといっても「ナマズ」。
かつてニンニクで有名な旧福地村のお祭りで、
ナマズレースが人気です。
馬淵川にはそもそもナマズがいますが、
旧福地村では養殖組合もあるのです。
福地のナマズを紹介しているサイトがあるのでぜひご覧下さい。
美味しいというナマズ。
近い将来、ウナギの代わりになるかもしれません!
サクランボの次はナマズと元気な南部町。
でもミス・ナマズやミスター・ナマズはいませんのであしからず。
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水耕野菜を売る理由

2015年07月05日 | 環境システム科
名農の玄関で販売されるのは
何もサクランボなどの果物ばかりではありません。
これは環境システム科の課題研究班が
水耕で育てた野菜を売る表示札。
どのような環境で育てると良いのかを知るには
実際に栽培してみなければなりません。
しかし実験するには種子や肥料など
いろいろお金がかかります。
チームフローラフォトニクスもそうですが、
一部の生徒だけが使う予算はなかなか捻出するところがなく、
生徒たちが出し合うこともしばしばあります。
そこで実験が終わるとその野菜を買ってもらい
出した資金を回収しているのです。
最初はかわいそうだからと先生方が善意で買っていましたが
今ではみんな栽培に慣れてきたのか、
なかなか上手に育てているため
いつのまにか水耕野菜は商品として人気になりました。
次は何を育ててくれるのか楽しみです!
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