花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

상추

2015年07月10日 | 環境システム科
상추と書いてサンチュと読むそうです。
日本語では包み菜ともいわれる
ご存知、焼き肉には書かせない葉菜。
葉に少し苦みがありますが、
韓流ブームもありすっかり定着した韓国野菜です。
この大量のサンチュを育てているのは
環境システム科の起業チャレンジで立ち上げた模擬農業法人!
水耕栽培向きなので生産サイドでも大人気です
さらに美味しいので消費者にも好評でどんどん売れているようです。
最新式の水耕栽培装置でいろいろな葉菜を育てていますが、
なぜレタスが栽培の主流になるのかよくわかります。
次は夏真っ盛りでの栽培。
どんな野菜をチョイスするか腕の見せ所です。
さて昨日から始まった高校野球県大会。
名農も元気よく行進している姿がテレビで放映されました。
楽しみな1回戦は本日、明の星高校と。
早朝、応援団がアウェーの青森市を目指して出発します。


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オーダーメイド!

2015年07月10日 | 研究
このバイオエンジンをご覧下さい。
いつもの鉢より細長いとは思いませんか?
それもそのはず、これは八戸駅の東口前にある
噴水用に製作したバイオエンジンだからです!
噴水の周囲の深い側溝内に設置するため
細長い鉢をチョイスしました。
さらに変わっているところがあります。
それは鉢から白い不織布が見えているところです。
なぜならこの布で中に入っているゼオライトや赤玉土、
そして培養土が流れ出ないように包んでいるからです。
側溝内はびっくりするほど水流が早く
中の土が流れ出る恐れがあります。
流れ出て排水溝が詰まっては困るので
その対策を施しているのです!
またここの噴水には浄化装置がすでに装備されていて
富栄養化を起こすことはまずありません。
したがって求められるのは美しい景観を提供すること。
そのためバイオエンジンの心臓部ともいえる
硝化菌ビーズは搭載していません。
今年はおよそ100基のバイオエンジンを製作しましたが
すべて設置する場所に合わせたオリジナルデザイン。
オーダーメイドで対応しています。
チームはそんなこのバイオエンジンを設置するため
本日午後、八戸駅前噴水に姿を見せる予定です。





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