今年、テレビや新聞で話題となった環境システム科のイチゴ。
立体型水耕栽培装置で栽培されています。
今は収穫も終わり、静かな温室になりました!
しかしご覧のようになにやらスポンジのようなものが
根に巻かれているものをいくつか発見しました。
おそらく来年のために苗の準備をしているものと思われます。
ご存知の通り、イチゴは親株から伸びた
ランナー(ほふく枝)を育てて苗にします。
畑であればランナーの先にできた苗をポットの上に置いておけば
勝手に根付いて苗となりますが、この立体装置では
ランナーが宙にぶら下がるのでうまくとれません。
そこでスポンジを巻いてそこに根付かせようとしているようです。
この装置に植え付けられる子苗は数百株。
購入するととても高額なので、うまく子苗がとれることを期待しています。
さて親株から伸びた子苗からはまたランナーが伸び
その先にも、さらにその先にも苗ができます。
これを子苗、孫苗、ひ孫苗などといいいます。
普通、苗にするのは1番目ではなく2~3番目のものを使います。
理由は親の病気などが1番目は受け継ぎやすいこと、
また1番目は花が多く小粒の果実が多くなることなどが理由。
子よりも孫やひ孫が優秀とは悲しい話です。
立体型水耕栽培装置で栽培されています。
今は収穫も終わり、静かな温室になりました!
しかしご覧のようになにやらスポンジのようなものが
根に巻かれているものをいくつか発見しました。
おそらく来年のために苗の準備をしているものと思われます。
ご存知の通り、イチゴは親株から伸びた
ランナー(ほふく枝)を育てて苗にします。
畑であればランナーの先にできた苗をポットの上に置いておけば
勝手に根付いて苗となりますが、この立体装置では
ランナーが宙にぶら下がるのでうまくとれません。
そこでスポンジを巻いてそこに根付かせようとしているようです。
この装置に植え付けられる子苗は数百株。
購入するととても高額なので、うまく子苗がとれることを期待しています。
さて親株から伸びた子苗からはまたランナーが伸び
その先にも、さらにその先にも苗ができます。
これを子苗、孫苗、ひ孫苗などといいいます。
普通、苗にするのは1番目ではなく2~3番目のものを使います。
理由は親の病気などが1番目は受け継ぎやすいこと、
また1番目は花が多く小粒の果実が多くなることなどが理由。
子よりも孫やひ孫が優秀とは悲しい話です。