花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

2017年09月01日 | 研究
さて観光選手権の翌日、チームは新幹線で青森に向かいます!
実はこの日は青森県で開催されている農業クラブ東北大会の最終日。
初日は機械トラブルで時間オーバーとなり大失敗したプロジェクトですが
チームにはもうひとつ切符を持っています。
それが意見発表。2011年から取り組んできた
サクラソウ保全活動で感じた思いを3年生の男子が発表します。
まさに昨日のリベンジをかけたチームの挑戦で
昨日、プロジェクト発表に出場したメンバーも応援のため会場入り。
神戸は遠く、八戸に着くともう大会が終わっているので
状況はスマートフォンに届くメールだけが便りです。
15時ぐらいだったでしょうか。
「意見発表で最優秀とりましたよ!」
こんなメールが飛び込んできました。
なんと応援にいっていたチームのOGからです。
これには新幹線の中で2年生も大喜び。
この朗報は見えない電波となってチーム関係者に発信されこともあり
スマートフォンは全国各地で活躍している先輩方から
お祝いの言葉がたくさん届いています。
2011年、最初にサクラソウ保護に立ち上がった先輩はもちろん
ストックホルムで国際発表した先輩、
人工受粉に遺伝的多様性維持に発展させた代々の先輩方。
文字通り「祝福の嵐」です。
なぜならチーム初の農ク全国大会出場だから。
プロジェクトは不完全燃焼で残念な思いをしましたが
帰ったら観光選手権で日本一を受賞した2年生ともどもお祝いです。
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夢だけと夢じゃなかった!!

2017年09月01日 | 研究
観光選手権の翌日は帰省日ですが
その日の朝の新聞を見ると昨日の大会の様子が載っています!
もちろん地元高校の活躍を取り上げていますが
ちゃんとグランプリを受賞した名農の名前もついています。
「夢だけと夢じゃなかった」
昨日の出来事はまさに夢のようなものでしたが
確かに現実であることを確認したメンバー。
喜びでいっぱいです。
しかし不安があります。
実は賞状がまだできていないのです。
観光庁長官賞なので国から印鑑をついてもらうには
少し時間がかかるからです。
さらに頂いた優勝旗は大きいので事務局が送ってくれますが
これまた賞状と一緒に届けられる予定。
つまりグランプリを受賞したという証拠がどこにもないのです。
『何夢みたいなこといってんだ』なんていわれるかもしれません。
どうやらこの新聞が貴重な証言者になりそうです。
新聞を抱えたチームが猛暑の関西から青森へ向かいます。
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