花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

本邦初公開

2019年02月05日 | 研究
フローラが中学生の前で発表したのは4タイトル。
ひとつは「電気によるナメコの新しい発生法」。
昨年の秋、京都大学で開催されたテクノ愛で準グランプリを受賞した研究です。
もうひとつは「視点をぐるっと180度、神と手踊りに出会う旅」。
こちらも昨年、全国高校観光選手権で3位となる銀賞を受賞した観光プランです。
今年度の夏はチームの男子3名ともストックホルムなど別の大会に出場したため不在。
女子2名がJr.を引き連れ神戸で開催された決勝大会に参戦した思い出深い作品です。
そして「ストックホルム青少年水大賞参戦記」。
活躍してくれた男子2名が大会の様子などを中学生にわかりやすく説明してくれました。
鍛えられたせいか、アドリブでの説明は面白くこちらも飽きずに聞けました。
そして最後はチームフローラフォトニクス最後の研究となった「柿糖」。
地元の妙丹柿を粉末加工し、和菓子の材料にするという女子ならではのユニークな研究です。
この研究も12月下旬に行われたある大学主催の研究論文コンテストで最優秀を受賞。
しかし新聞では紹介されていないため、外部には初公開となりました。
また本家である草花班は花を使った交流活動の紹介。
チームには真似できない地域に根ざした交流研究は参考になる点が多く注目されていました。
草花斑もフローラもこれが授業における最後の発表。お疲れ様でした。
中学生には初公開となった名農の研究。いかがだったでしょうか?
なお観光選手権決勝での発表の様子はyoutubeで動画を見ることができます。
10分の大作をどうぞご覧ください。
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ありそうでなかった?

2019年02月05日 | 学校
体育館にチームの5名が集まっています。
寒いのかストーブを取り囲んで発表の準備のようですが
3年生の研究発表会は12月にすでに終わっています。
いったい何をしようとしているのでしょう。
実はチームがいるこの場所は名久井農業高校ではありません。
同じ南部町の、ある中学校の体育館なのです。
種明かしをしましょう。
12月下旬に行われた名農の発表会をご覧になった
この中学校の校長先生が感激され
ぜひ中学生にも見せたいと後日、名農にオファー。
その結果、今までありそうでなかった
中学生に対する研究発表会を行うことになったのです。
12月の研究発表会には15タイトル以上の発表がありましたが
校長先生のチョイスしたのは5タイトル。
そのうちなんと4つはチームフローラが発表したものでした。
もう1つはチームの本家である園芸科学科の草花班。
課題研究最終日だったこの日、
フローラと草花班は中学校が派遣した町のバスでここにやってきたのです。

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