花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

似てないんだけど

2019年02月07日 | 研究
こちらもリュックとともに倉庫から出てきたもの。
造花ですが、何の花かわかりますか。
実はサクラソウなのです。
当時はこれしかなかったので使いましたが
今見るとずいぶん本物とは違います。
2012年のストックホルム青少年水大賞でチームは
塩害土壌の再生技術を紹介してきましたが
その話題の導入に使ったのがサクラソウの保護活動。
大会に参加する際、実物の花は持っていけないのだから
何かサンプルを用意してはどうかという話になり
必死になって見つけたものです。
確かこれをテーブルに置いて当時のメンバーは発表したはずです。
またノリノリの女子は髪飾りにしたり
胸のポケットにさすなど楽しんでいたと記憶しています。
どんどん出てくる2012年の資料を見ると
当時の様子が思い出されます。
それにしてもこの造花、
見れば見るほどサクラソウには似ていません。
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リュックの使い方

2019年02月07日 | 研究
チームフローラフォトニクスは今年度で結成10年。
農場での活動場所は主に馴化温室でした。
しかし1年間に10回以上も校外の発表に参加するフローラは
校内にも発表練習する場所を持っていました。
それが土肥実験室。もちろんフローラ専用ではないのですが
使いやすい位置にあるため、いつもこの場所で練習してきました。
10年も使っているとこの実験室にもフローラの財産が集まってきます。
実験室に付属している準備室と倉庫はまさにフローラのお宝が収納されています。
しかしフローラは今年度をもって解散予定なので
時間を見つけては片付けを行っています。
先日、倉庫で面白いものを見つけました。
これは黒いリュックです。大きさは1日用のデイパックぐらい。
面白いことに青や水色の文字で書かれてあるのは
懐かしのスウェーデン国際水協会SIWIのロゴ。
またWorld Water Weekの文字もついています
これは2012年にチームが初めてストックホルムで開催された
水の国際大会に参加した際、受付で各自いただいたものです。
日本でもいろいろな大会に参加させていただきますが
その都度、いただく紙袋の資料は重くかさばり嫌なものでした。
ところがこの時はリュックに資料が入っていたので
持ち運びしやすくとても重宝した記憶があります。
また参加者はみなさんリュックを背負われているので
すぐ関係者とわかりこれまた便利です。
動きやすくなった参加者はきっといろいろなイベントに
より積極的に出席したのではないでしょうか。
袋からリュックに変えることで人々の行動を変える。
これこそデザインの真骨頂。
このようなスマートな大会運営も北欧デザインかもしれません。
こんな便利なアイデアはぜひ真似したいものです。
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