花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

ガードレールの使い道 !

2019年02月20日 | 学校
名久井農業高校は高台の丘に建つため坂道が多くあります。
自動車が転がり落ちないようにガードレールが取り付けられていますが
かつてこのガードレールで遊んだことを思い出しました。
園芸科学科の1年生では当時、草花の実習で寄せ植え作りをしていました。
確か指導していたのは園芸科学科の3年生だったはずです。
3年生の指導を受けてできた作品は出身中学校に届けられ、
1年生は近況報告を兼ねながら、
文字どおり中学校の先生と昔話の花を咲かせてもらったものです。
もちろん2年生になっても寄せ植えを作るのですが
また中学校に持って行っては1年生とかぶってしまいます。
人に見てもらってこその寄せ植え。
するとある時、指導されていた女性の先生が
ハンギングバスケットコンテストを思いつきました。
各自製作したハンギングバスケットを校内美化も兼ねて飾り
皆さんに投票してもらおうというアイデアです。
その時、使ったのがこのガードレール。
ここにたくさんのハンギングバスケットが吊るされ
優れた作品を表彰した記憶があります。
他の人と比較しなければ、自分の技術レベルはわかりません。
特に花を使ったアートは他の素晴らしい作品を見ることも
大切な上達へのポイントなのです。
現在もフラワーアレンジコンテストは行われていますが
このような寄せ植えやガーデンコンテストなど軽い競争意識をもたせながら
自分の感性を主張できる機会をどんどん作ってあげると
より楽しく技術が身につくと思われます。
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そこはコスパでしょ。社長 !

2019年02月20日 | 研究
毎年、活動の最後に今までの移動距離を計算するフローラ。
活動での移動距離を比較するとストックホルムの国際チームには勝てません。
がっかりする他のメンバーですが、勝負はこれで終わりではありません。
その次に大会で何度日本一を受賞したかを調べます。
するとフローラ最後の5名はこの3年間で日本一の受賞が4回ありました。
青少年水大賞で日本一を受賞したのは確かに二人の強者ですが
それ以外のメンバーも別の大会で日本一を受賞しているのです。
そこで日本一の受賞数で移動距離を割って最後の数値を出してもらいました。
すると国際大会で大活躍した二人は約7,500mile。
他のメンバーは約3,300mile。
最も移動距離が少なくがっかりしていた彼女は受賞回数が多く
なんと2,500mileとなりました。
移動するにはそれなりの旅費がかかります。
大切なのは費用対効果。
つまりコストパフォーマンスなのです。
私に任せると費用をかけずに結果を出します。社長!
落ち込んでいたメンバーもこれには大笑い。
すべてを遊びにしてしまうフローラ。
彼らのアルバムにはそんな数値が掲載されます。




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