花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

LAST SHOW

2019年02月15日 | 研究
フローラのメンバーは先週末、
環境省等が主催する全国の高校生による環境活動発表会の決勝に出場してきました。
発表校は16校。全国150校以上の中から各ブロックの予選会を勝ち抜いてきただけあって
内容も発表も素晴らしく、楽しんで聞かせてもらいました。
これはフローラとバブルボーイズが発表している様子です。
全国各地を毎年発表して歩いて感じることは、地方や校種によって発表スタイルが違うこと。
例えば関西の学校はとても凝った演出を好みます。
身振り手振り、衣装。今回の発表会では被り物を頭に乗せている学校もあり
恥ずかしがり屋の名農生にはとても真似できるものではありません。
中には複数の発表者が掛け合いで劇をしているような学校もよく目にします。
みなさんを楽しませようという精神には頭が下がります。
また商業高校はBGMを流してテレビ番組のようなステージを作り上げます。
素晴らしい活動内容を音楽でさらに感情的に伝えようというスタイルで、これまた見事です。
それでは農業高校はどうでしょう。
こちらは農業クラブで何度も練習をしてきているので、発表は手馴れたもの。
しかし農業クラブには独特な口調や仕草、おきまりの内容展開があり
今回のような普通、商業、工業、農業などいろいろな学校が集まると
やはりなんだか独特な世界観があることをあらためて感じます。
ではチームフローラフォトニクスはどうでしょうか。
こちらは結成時から変わらない淡々と内容を伝えるスタイル。
観光選手権以外の大会では、ほとんど演出しません。
プレゼンテーションの画面でもアニメーション効果などは一切用いず
写真と少ない色数で書いた少ない文字でポイントを伝えるいたってシンプルな表現です。
そのため関西で行われる大会では、フローラの淡白な発表を見ると
みなさん、物足りないという顔を決まってされます。
しかしながら長年培ってきた発表スタイルはそう変えられるものではありません。
今回の発表でも男子4名がリレーする以外は特に特徴はなく
FINAL FLORA の ラストショウは、淡々と始まり淡々と終わりました。
お疲れ様でした。
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調子のっちゃって

2019年02月15日 | 研究
全国の高校生による環境活動発表会。
1日目の最後は翌日の表彰式後に行われる記念写真のリハーサル。
どちからといえば高校生ではなく運営スタッフのためのリハですが、ご覧の通りの大人数。
当日、短時間で写真撮影を行うにはどうしても必要なことです。
するとまたフローラとバブルボーイズは面白い行動に出ます。
なんと自ら2列目のど真ん中に並ぶではありませんか。
ここは来賓の方々の後ろで、最前列両端のイス席よりある意味目立つ場所です。
引っ込み思案の名農生に自信と積極さをもたせたいと結成したフローラ。
10年も活動していたら、どこにいると目立つかという嗅覚も育ったようです。
ずいぶん調子に乗っている名農生ですが、これはあくまで翌日のリハーサル。
上位の賞をもらえないとこんな前には立てません。
もしかしたら、今のうちに立っておこうと思ったのかもしれません。
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