花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

七つの雪

2019年02月08日 | 学校
こな雪、つぶ雪、わた雪、ざらめ雪、みず雪、かた雪、氷雪。
この7つの雪の名前を聞いて皆さんは何を思い出しますか。
演歌歌手の新沼謙治さんの歌と答えた人は正解です。
しかしこの歌詞は青森県の作家である太宰治の作品
「津軽」の一節から引用したことで有名です。
でもこれは太宰が考えたものではありません。
なぜなら小説「津軽」には確かに津軽の雪として7つあげられていますが
最後に「東奥年鑑より」と書かれてあります。
いったい東奥年鑑とは何でしょう。
実は青森県の新聞「東奥日報社」が昭和3年から
青森県の出来事や行政や企業、学校など
いろいろな情報や名簿などが掲載された本なのです。
ここに7つの雪の名前が紹介されているのです。
でもこの7つのうち4つは降雪の様子を表し、3つは積雪状態を表す言葉。
すべて降ってくるものではありません。
みなさんは降雪と積雪の2つに分類できますか?
さて週末は観測至上最も厳しい寒気が北海道を襲うといわれています。
その影響なのか名久井農業高校のある県南地域にも雪が降ってきました。
明日はフローラは最後の戦いのため朝から上京。
ちょっと天気が気になります。


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応募の理由

2019年02月08日 | 学校
校長室前の掲示板。
今年度の春から名農生が受賞したコンクールなどの記録を掲示しています。
昨年末、例年より活動が活発で、とうとう掲示板がいっぱいになり
下に数枚溢れ出たことを紹介しましたが、あれから1ケ月が経ちました。
よく見るとあまり枚数に変化がありません。
このところちょっと膠着状態のようです。
ところが先日、石巻市のビジネスプランで
環境システム科のビジネス類型の2名が入賞したとの連絡がありました。
ところが送られてきた書類を見ると2名とも最優秀賞。
確か募集要項では高校生部門の最優秀は1名で、優秀賞は2名のはず。
間違ったのかと問い合わせしたところ
名農生のアイデアがとても優れていたので
二人とも最優秀になったとの嬉しいお話をいただきました。
確かにホームページにも二人の名前が載っています。
名農生やるもんです。
さてワープロ学習を行う際、検定に挑戦させることがよくあります。
これは検定をとるのが目的ではなく、学習の励みとなるよう挑戦させるもの。
明確な目標を掲げることでどの人も頑張る気になるからです。
授業でビジネス案を考えるのもこれと同じ。
新たなビジネスを考えることで、ビジネスの仕組みを具体的に学ぶことができます。
また社会の問題や人間の行動や考え方なども考えるきっかけにもなります。
幸い現在は、学生向けのビジネスコンテストはものすごい数あります。
名農ではこれらを上手に教材として利用することで学習効果を高めています。
さて明日、チームフローラは最後の大会に臨むため上京します。
そして今日は午前中だけですが久しぶりの3年生出校日。
そこでチームは午後、倉庫の整理などを行い
2年生が授業を終わるのを待ち、最後の練習を行う予定です。
果たして自動車学校はどこまで進んでいるのでしょうか。
気になります。
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