花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

来た時より美しく

2020年02月27日 | 研究
先週、先々週と長時間の実験を2度行ったハンターズ。
久しぶりに土肥実験室で泥遊びをしてくれました。
大成功だったので、ひとまず安心しましたが
気がつくともう2月は課題研究の活動はありません。
今日でテストが終わりますが、明日からは卒業式の準備や練習。
そして29日は賞状授与式、3月1日は卒業式です。
そのためこの実験室も控え室になる可能があります。
したがって遅くまでかかった実験の後、
帰りたいのを我慢して、みんなできれいに掃除しました。
「来た時より美しく」は青年の家などの研修施設を使う際の合言葉ですが
今回も同じ。ご覧の通り、きれいに復元することができました。
でも次なる実験が3月2日に迫っています。
みんなが卒業式の代休で休んでいる時に、また土の実験。
ところがもうすぐ3月ですが、屋外はまだ雪。
寒すぎて立っているのも辛いので、実験などできるものではありません。
決まっていませんが、やっぱりこの実験室で行うことになりそうです。
とはいっても3月に入るとすぐ高校入試。
ハンターズといえども校舎に立ち入ることはできません。
おそらく実験後、また大急ぎで撤収となりそうです。
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20本の缶詰

2020年02月27日 | 研究
昨年から土の研究を行なっているハンターズ。
先週と先々週に長時間の新たな実験を行いました。
しかし実際のところ、これは本格的な実験をするための準備。
彼らが3時間半かけて、それも2回行なった作業の後には
次の実験に用いるたくさんのサンプルができていました。
その数、20本。まるでジュースの空き缶に土を詰めているような作業ですが
これを一手に担当したのがハンターズの紅一点。
立ちっぱなしに近い作業でしたが、頑張って取り組んでくれました。
この他にもメンバーの中にはアーチェリーの県チャンピオンもいます。
気持ちとしては、彼のために部活動に専念してもらいたいのですが
なにせ後輩のいないたった5名のハンターズ。
一人抜けると1時間は作業時間が増えてしまいます。
そんなことからみんなできる限り、協力しあって取り組んでいます。
フローラをお手本に一人一研究で取り組んだハンターズ。
フローラの失敗研究に再び挑みましたが、結局のところほぼ全敗。
やはり魔物が住んでいました。
唯一成功したのがみんなで協力して行なった土の研究。
これはフローラの失敗研究ではなく、ハンターズのオリジナルです。
やっぱり一から自分たちでやらないと女神フローラは微笑まないのかもしれません。
たったひとつの成功研究。
それだけに、みんなで大切に取り組んでいます。
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