花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

ホワイトクリスマス

2020年12月16日 | 学校
このところ寒気が入り込み、雪の少ない南部の里にも雪が降りました。
おそらく日本海側では大雪になっているかもしれません。
さて今年2度目の雪ですが、いつもであれば残念ながら溶けてしまい
ホワイトクリスマスになることはなかなかありません。
寒さは厳しいのですが、雪のないお正月だって珍しくありません。
果たして今年はどんなクリスマスになるでしょうか。
さて名久井農業高校は来週22日の火曜日が終業式。
もうすぐ冬休みとなります。
始業式は15日の金曜日。約3週間もの長い休みです。
しかし近隣の市町村でもコロナが発生しており
いつものように出歩くわけにはいきません。
とはいっても名農生は冬でも大忙し。
ハンターズは自動車学校、Jr.だってアルバイトで
郵便局や地元のスーパーマーケットなどで働きます。
風邪はもちろん、コロナに感染しないよう
気をつけて過ごしてください。
終業式の前日、名久井農業高校では
毎年決まって同じ行事が行われます。
それがプロジェクト発表会。
3年生最後の研究発表会なので実績発表会ともいわれます。
2年間の研究成果は栽培、食などバラエティーに富んでいます。
2020年No.1プロジェクトはどの研究班の何という研究に輝くのでしょうか。
全校あげての研究発表祭りは21日月曜日です。
コメント

ハンターズ今年の言葉

2020年12月16日 | 研究
今年のハンターズの活動を言葉にするとしたら「協力」。
たった4名のハンターズと4名のJr.が互いに協力してチャレンジしてきました。
まずは夏のストックホルム青少年水大賞。今年はオンライン大会ということで
いつもであれば国際大会に出場できなかったメンバーも参加できました。
グランプリの栄誉は、三和土作りはもちろん、
発表の二人が使うボードを用意したり、PCの切り替えを行うなど
みんながいなければ成し遂げなかった成果です。まさに協力の賜物です。
そしてJr.の活動も協力。男子は先輩の三和土に改良を加え
より強固なものを作り上げましたが、三和土作りの指導は世界チャンプ。
大会用の発表映像も先輩と協力して作りました。
そしてJr.女子も先輩の協力を得て活動。
たった二人の女子をハンターズは総員でサポートしました。
そんな研究結果は高く評価され、ハンターズとJr.男子の共同研究は
日本学生科学賞で県最優秀。全国大会にも推薦され先週入賞したという
お知らせも届いています。書状が届くのは年明けらしいのですが楽しみです。
また嬉しいことにJr.女子も県2位にあたる奨励賞を受賞しました。
しかしここには3枚の賞状があります。3枚目はいったいなんでしょう。
実はハンターズが2年生の時に行った除塩研究が優秀賞を受賞したのです。
これは今年のJr.女子の土台となった研究ですが、まだ未発表。
除塩研究と三和土研究のどちらで2020年の水大賞にチャレンジするか
昨年の秋、検討したのを覚えています。
科学の甲子園といわれる歴史のある日本学生科学賞。
今年は「協力」のおかげで大量入賞できました。
おめでとう。ところで今年の漢字は「密」だそうです。
確かにハンターズだって「密」に「協力」。こちらの密は大歓迎です。
コメント