花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

ヨルダン大使館

2021年02月25日 | 研究
先日、在日ヨルダン大使館からご歓談のオファーをいただきました。
国際大会でグランプリを受賞したハンターズですが
オンライン大会だったため、正直いってメンバーは
あまり世界デビューしたという気はしなかったようです。
そんなハンターズにとってこのような会は世界を感じる貴重な機会。
オンラインですが、喜んで参加させていただきました。
Zoomの画面に現れた大使は女性。
ヨルダンについて、いろいろ教えていただきました。
またハンターズの集水システムについては、
国際放送をご覧になったばかりでなく、本校のホームページに公開している
集水システムの作り方も拝見されているようで
とにかく詳しく知っておられメンバー全員びっくりしました。
また大使はヨルダンはもちろん、雨の少ない国々にとって
この三和土技術はたくさんの人々の命を救うことになると称賛してくださいました。
最初、お祝いを述べたいということだったので
それほど時間はかからないと思っていたのですが、終わってみると約45分間。
通訳を介しての歓談でしたが、久しぶりに楽しいひとときでした。
さらに大使は、東京に来る機会はないのか。来たら絶対大使館にお招きしたい。
またぜひヨルダンにも行ってもらいたいと熱烈に歓迎。
コロナ禍、なかなか思うように来ませんが
若い技術者たちはあらためて自分たちの活動が
世界につながっているのを実感したようです。
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たどり着いた先にいたのは本物でした

2021年02月25日 | 研究
ヨルダン大使との歓談に臨んだハンターズ。
実はこの様子、地元の新聞社に公開されました。
もちろん大使館もこれには賛成。
コロナで話題の少ない県内に新鮮なニュースとなって届くはずです。
45分もの歓談は集水システムについての質問が大半。
質問の内容もそれに返すハンターズの答えも国際大会の審査と何ら変わりません。
もし大会前にこのような歓談の機会があったら、いい練習になったと思います。
このような詳細についてのやりとりはハンターズにとって久しぶり。
でも体が覚えているのか、うまくフリップや模型を使ってこなしています。
いつも取材には来ますが、オンライン会談には立ち会えない新聞記者さんたち。
今回はとても有意義だったようです。さて会談の最後に大使が、
「私の後ろに写っているヨルダンの風景が何かわかりますか」と尋ねられました。
直前勉強の甲斐あって「ペトラ古墳ですね」と答えられたハンターズ。
インディージョーンズの舞台になった場所ですと大使も説明してくださいました。
彼らはトレジャーハンターズ(探検家、冒険家)の名前の由来を尋ねられると
「世界の宝物になる技術を見つけるため」だと最近は答えます。
でも本当は先輩であるチームフローラフォトニクスの失敗研究を
片っ端に磨き直し、宝物を見つけるという意味で名付けました。
いつの間にか、ずいぶんかっこいい由来に変わってきたものです。
まあそこは突っ込みませんが、結成当時、みんなが思っていた
トレジャーハンターズのイメージはもちろんインディージョーンズ。
2年間の宝探しの旅の最後に、まさか本物にたどり着くとは思いもしませんでした。
フローラもハンターズもいつも意味深でドラマティックなストーリー展開。
まさに探検家、冒険家冥利につきます。
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