ここに2つの馬の人形があります。
まずは白い方の馬。これは青森県南地方の伝統玩具「八幡駒」。
八幡駒といえば一般に赤地ですがこれは珍しく白地。
どこかのサイトで紹介されていましたが、
かつて京都に住んでいた彫刻師がこちらに移り住み
原型を作ったといわれているようです。
それが冬の農閑期に農民が真似て作っては玩具にしたり、
幸福を呼ぶものとして結婚式などお祝い事の贈り物にされてきたのだそうです。
福島県の三春駒、宮城県の木下駒と並んで日本三大駒といわれるように
自宅に八幡駒があるという人も多いのではないでしょうか。
それぐらい私たちにとっては身近な工芸品です。
では左上は?なんとスウェーデンの伝統玩具「ダーラナホース」。
長い冬、火にあたりながらナイフを持って削ったおもちゃで
1800年代から作られていた歴史ある民芸品です。
角が曲線なところは違いますが、八幡駒そっくりだとは思いませんか。
日本とスウェーデン。ずいぶん離れていますが
どちらも馬が身近で大切な存在だったのでしょう。
偶然にも冬、農民が同じような玩具を作っていたとは驚きです。
さて2012年、2018年と水の国際大会で2度スウェーデンに行ったフローラ。
お土産を選ぶ時、みんな「八幡駒だ」と驚いたのを覚えています。
もちろん購入した人はいません。わざわざスウェーデンに行って八幡駒?
青森県南の人は絶対喜ばないと思ったからです。
ハンターズにも見せたかったおもしろエピソードです。
まずは白い方の馬。これは青森県南地方の伝統玩具「八幡駒」。
八幡駒といえば一般に赤地ですがこれは珍しく白地。
どこかのサイトで紹介されていましたが、
かつて京都に住んでいた彫刻師がこちらに移り住み
原型を作ったといわれているようです。
それが冬の農閑期に農民が真似て作っては玩具にしたり、
幸福を呼ぶものとして結婚式などお祝い事の贈り物にされてきたのだそうです。
福島県の三春駒、宮城県の木下駒と並んで日本三大駒といわれるように
自宅に八幡駒があるという人も多いのではないでしょうか。
それぐらい私たちにとっては身近な工芸品です。
では左上は?なんとスウェーデンの伝統玩具「ダーラナホース」。
長い冬、火にあたりながらナイフを持って削ったおもちゃで
1800年代から作られていた歴史ある民芸品です。
角が曲線なところは違いますが、八幡駒そっくりだとは思いませんか。
日本とスウェーデン。ずいぶん離れていますが
どちらも馬が身近で大切な存在だったのでしょう。
偶然にも冬、農民が同じような玩具を作っていたとは驚きです。
さて2012年、2018年と水の国際大会で2度スウェーデンに行ったフローラ。
お土産を選ぶ時、みんな「八幡駒だ」と驚いたのを覚えています。
もちろん購入した人はいません。わざわざスウェーデンに行って八幡駒?
青森県南の人は絶対喜ばないと思ったからです。
ハンターズにも見せたかったおもしろエピソードです。