花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

センターコート

2021年02月20日 | 学校
卒業式が近づいていますが、学校の中庭はまだご覧のような雪。
雪から雨に変わる日が次第に増えていますが、なかなか溶けません。
この雪が溶けると中は全面芝生。春になると爽やかな緑の空間となります。
その昔、ここは軟式のテニスコートでした。
今も昔もグラウンドにテニスコートはありますが
当時はグラウンドが男子テニス部、中庭は女子テニス部が使っていました。
この中庭のコートは校舎の中心。つまりセンターコートだったため
放課後どこに行くにしても練習風景が目に入ってきました。
当時、名農のテニス部は強かったため部員もたくさんいたような気がします。
さて現在は芝生になっていますが、
残念ながらここで憩う人は見たことがありません。
やろうと思うとなんでもできそうな適度な広さ。
周囲は窓ガラスだらけなので、1階から3階まで全ての窓から見ることができます。
今はできない人気の野外フェス。許可をもらって
吹奏楽部や有志のバンド演奏を行っても面白そうです。
コロナが終わったら、こんなことをしてやろう。
生徒も先生も中庭の活用を考えてみてはいかがでしょうか。
今日は全豪オープン女子決勝です。
なおコロナのため2月末まで部活動の対外試合等及び外部人材の活用を
制限している青森県ですが、学年末休業日の開始日の前日まで
1ヶ月延長することが決まりました。
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首の皮一枚

2021年02月20日 | 研究
現在、名久井農業高校では来年度にむけた準備が着々と進んでいます。
先日は、1年生に対して来年度の課題研究班の希望をとったようです。
実は昨年も一昨年も環境システム科の調査用紙には
残念ながら環境班という選択肢はありませんでした。
なぜなら一昨年はフローラが解散したためもう環境班はなくなると上層部が判断したから。
しかし今までのフローラの活動が認められて存続が急遽決定。まさに青天の霹靂です。
その影響で、すでに入る班が他に内定していたにもかかわらず
無理やり環境班に集められたのが現在のトレジャーハンターズです。
そして昨年も同じ理由。トレジャーハンターズは2年間の期間限定チームなので
彼らが卒業したら解散。そのため後輩を募集する必要はないというのが理由です。
このルールからいくと、まもなくハンターズが卒業するので
名農から環境を研究するチームが2021年度は消滅する予定でした。
ところがなんと今年の1年生の希望調査用紙には環境班の名前があるではありませんか。
ただし、かつてのように単独で店を構えることはできず、
養液研究班の傘下という位置付け。でも辛うじて名前が残っています。
長年積み重ねた環境研究の財産が引き継げそうで、まずはひと安心です。
しかしまだ第一関門を突破したすぎません。
なぜなら、せっかく募集しても希望者がゼロなら
お上によってお取りつぶしされるかもしれないからです。
皆さんは先輩が大活躍したから、希望者が増えると思われるかもしれませんが
意外とその逆の方が多いのです。環境班に入ると大変そうだなと思うのか
志の高い人は来てくれますが、希望者数としてはいつも減ってしまうのです。
お笑い界では第七世代がブームですが、
フローラ、トレジャーハンターズに続く環境研究第三世代が誕生するには
もうひとつハードルを越さなければなりません。
答えは女神フローラのみぞ知る。朗報を待ちたいと思います。
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