花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

活動が紹介されています

2021年05月16日 | 研究
これはこれは懐かしいトレジャーハンターズ。
実はこの写真とともに環境班の活動が数日前、
国立環境研究所のウェブサイトに掲載されました。
気候変動適応情報ネットワーク(A-PLAT)というサイトです。
春から掲載の確認メールが届いていたようですが
なかなかこちらにその連絡が回ってこず、依頼を知ったのは1週間ほど前。
嬉しいことにトレジャーハンターズの機能性集水システムばかりでなく
先輩チームフローラフォトニクスの水質浄化と食糧生産を同時に行う
ハイブリッドシステムも紹介してくださるとのこと。
昨年の夏、ストックホルム青少年水大賞でグランプリをいただいたり
暮れに外務省からJapan SDGs Awardを受賞したこともあり、
活動の内容はすでにご存知。
一切、こちらからの情報提供なしで作ってくださいました。
こちらで見ることができますので、
ぜひ名久井農業高校環境班の活動をご覧ください。
また農林水産省は元気な農業高校生を紹介していますがそちらでも紹介されています。
こちらも合わせてご覧ください。
もちろん後輩フローラハンターズの最新活動はこのサイトで紹介していきます。
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ALL STAR CAST

2021年05月16日 | 研究
春の美しい紅葉を背景に立っているのは、我らがフローラハンターズ。
彼らは2021年結成された3代目環境研究班です。
ご覧のように男子3名、女子3名の6人編成。
偉大すぎる先輩チームの名を背負って今春から活動を始めています。
初代フローラは2009年、植物研究を行うグループとして
北国青森は名久井農業高校の科目「課題研究」の中で誕生しました。
大きな特徴は一人一研究。それぞれが自分のテーマを持っています。
したがって全員が主役。サザンオールスターズならぬノーザンオールスターズです。
しかし人手がいる時は、お互い協力し合うのも長年のルール。
そして秋から冬にかけて、みんな一丸となって練習し、
校外の発表会に挑戦するという独特のスタイルを築いてきました。
同じ釜の飯を食べて、同じ苦労をする。
そんなスタイルを継続してきた彼らは、いつしか単なるグループではなく
自分を育てるという同じ目標に向かって活動するチームに育っていきます。
今年で結成13年目。コロナで思うようにいきませんが
こんな時こそ、女神「フローラ」の名において
荒海を乗り越えていきたいものです。
さてこの写真は先日、先輩トレジャーハンターズの再現ドラマを撮影した際の一コマ。
オールスターズだから全員、演技も主役級と行きたいところですが
そこは皆さんのご想像にお任せいたします。
これから2年間、ご支援よろしくお願いします。
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発芽成功

2021年05月16日 | 環境システム科
環境システム科の2年生が播種した二十日大根。
連休という危険な期間を乗り越え、無事発芽してきました。
これは温室内において管理しているグループのものですが
屋外においたプランターも発芽しています。
比較すると気のせいか温室内の方がやや葉が大きいようです。
ゴールデンウィークといえども朝夕の気温は低い南部町。
あたたかな温室で初期生育が促進されたようです。
次の作業は間引き。株同士の間隔を少し開けるために苗を抜き取るのです。
しかし間引きはギザギザの本葉が出てから。
それも数回に分けて、徐々に完成形の間隔にしてきます。
それは途中で枯れたり虫に食べられた際の保険。
1ヶ月で収穫とはいいますが、これからは害虫も出てきます。
きれいな二十日大根を作るには、こまめな管理が必要です。
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