花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

相撲の話

2021年05月23日 | その他
またまた懐かしい写真です。
これは昨年の秋、ストックホルム青少年水大賞で
グランプリを受賞したトレジャーハンターズを紹介しようと
地元のテレビ局が取材にきた時の様子です。
単なるニュースではなく活動紹介という企画だったため
彼らは活動を再現しながら説明しました。
ここは名農のグラウンドにある土俵。
三和土の発想の元にもなった場所です。
しかし大活躍した相撲部は、残念ながら今はなく
土俵だけが当時の姿をとどめています。
さて相撲といえば先日、嬉しいニュースが紹介されました。
お隣の三本木農業高校といえば相撲の強豪校ですが
またまたこの春、角界入りされた方がいます。
四股名は「木竜皇」(きりゅうこう)。
先代時津風親方の息子さんです。
中学時代から全国で大活躍されていましたが
自分を磨くため遠く青森県の三農の門を叩き、3年間精進されました。
近年の大活躍の三農。間違いなくその原動力となった一人です。
今場所三日目、新弟子による前相撲で白星デビュー。
これからテレビを見るのがまたまた楽しくなりそうです。
大相撲五月場所は今日が千秋楽です。
コメント

嵐の前の静けさ

2021年05月23日 | 学校
温室前のブルーベリー。
先日満開だったのですが、今はもう散り始めています。
よく見ると小さな実がついています。でも収穫できるのはまだまだ先。
昨年の記事を参考にすると、実が大きくなり始めたのは6月下旬。
7月上旬は期末考査があるので、収穫したのは7月中旬からでした。
昨年の夏はトレジャーハンターズがストックホルム青少年水大賞のため大忙し。
練習もあり、例年のような時間の余裕がまったくなかったのですが
美味しい夏の味覚を逃したくはありません。
そこで貴重な時間を30分ほど割いては収穫。
甘酸っぱい味でリフレッシュしたものです。
今年はサクラもリンゴも例年より早く開花しています。
したがってブルーベリーの収穫も早まる可能性もあり、今から楽しみです。
しかしこのブリーベリーの順調な成長を喜んでいるのは環境班だけではありません。
ライバルは名農に共生する小鳥たち。
彼らも美味しい時期を知っているので、色づく前は手を出しません。
ブルーベリーを間にして両者睨み合いが続きます。
勝敗は一瞬の立ち合い。今までの勝敗はおよそ五分五分ですが
最近はフローラやハンターズが優勢気味。
果たして今年はどうなるでしょう。
絶対に負けられない戦いがそこにある!
初夏の味覚ブルーベリーは、争いのタネにもなっています。
コメント

リンゴンベリー

2021年05月23日 | 学校
これはコケモモ、つまりリンゴンベリーの花。
チームフローラフォトニクスが水の国際大会で活躍した記念に入手しました。
ご覧の通り、釣鐘型の小花はブルーベリーそっくりです。
それもそのはず、どちらもツツジ科に所属しています。
寒さに強い点、酸性の土壌を好む点など栽培特性も似ていますが
違うのは果実の色と大きさ。リンゴンベリーはなんと真っ赤。
大きさはマチ針の頭ぐらい。イクラよりもずっと小さいんです。
どちらもジャムにしていただきますが、
残念ながらリンゴンベリーのジャムは未だに作れていません。
なぜなら実が小さいので、ジャムにするぐらい集めるには相当の株数が必要。
草丈は30cmぐらいで手間もかからない低木なので
グランドカバープランツとして利用できるとは思いますが
あたり一面リンゴンベリーという風景は見たことがありません。
北欧の広大な野山に自生するというリンゴンベリー。
散策しながら摘み歩くのだと思いますが、ひと目見たいものです。
さて記憶が確かならブルーベリーとリンゴンベリーの開花期は
若干ずれていたような気がしますが、今年はほぼ同じ。
ブルーベリーとリンゴンベリーの花を同時に楽しんでいます。
明日からたった2日間ですが名農は中間考査。
頑張りましょう。
コメント