仕分け作業

まもなく新しい研究に取り組むFLORA HUNTERS。

しかし予算は限られています。

そのためたくさんあるFLORAの財産の中から

古いけれどまだ研究に使える物品を探し出さなければなりません。

この2人は先輩たちが使った装置が壊れていないか調べ、

良いものと悪いものを仕分けしています。

するとどうでしょう。3分の１は壊れていました。

でも装置に使われている消耗品が痛んでいるだけかもしれません。

次回は部品を取り替えて再度仕分けする予定です。

まもなくスキー教室。それが終わると学年末考査。

そして3月は卒業式と入試のため、課題研究は実質2月でほぼ終了。

昔はもう少しゆとりがあったような気がしますが

いつの間にかハードスケジュールの3月になってしまいました。

とはいっても4月にジェットスタートを切るためには

今月中に作業を完了し、足りない部品や装置を

発注しなければならなりません。

土肥実験室では突貫工事で仕分け作業が進められています。

こんなことは今までなかった

机上にあるのは先日の発表会で使ったミスト実演キット。

ペットボトルとミスト発生器、そしてモバイルバッテリーの

3点セットというシンプルな構成です。

2023年はミストの当たり年。本当にお世話になりました。

といいたいところですが、実は不思議なことが起きています。

なんと2024年度の複数の大会においてミストの発表が決まっているのです。

例えばそのひとつが学会。今年応募したミスト研究が採択され

予算を少しつけてもらい、9月に東京大学で

研究成果を披露することになったのです。

来年度の発表が既に決まっている。こんなことは今までありませんでした。

また採択された研究者名はFLORA HUNTERSの2名とJr.の3名。

おそらく就職試験やもろもろのイベントで忙しくなる2名に代わって

今年のJr.が東大に行って発表しなければならないでしょう。

まだ1年生ながら2年生になっての発表がもう決まっている。

こんなことも今までありませんでした。

光栄なことであり、またその責任を感じるFLORAです。