花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

沼にはまるFLORA

2024年02月27日 | 研究
ここは土肥実験室。まもなく課題研究が始まろうとしています。
普通、予鈴がなると集まってくるものですが
今年のFLORA HUNTERSは違います。
5分前行動どころか、10分前、15分前にはやってきます。
したがって忙しい時には、予鈴前に課題研究が始まることもよくあります。
さてそんなFLORAですが、最近おかしな沼にはまっています。
それがサービス接遇検定。昨年まで授業でチャレンジしていましたが
今はカリキュラムの関係で受検機会がなりました。
しかし長年の財産で参考書というか問題集が山ほどあります。
そこで最近は、問題を1問だけコピーして机上に上げています。
回答は5択で簡単。常識問題なので勉強しなくてもみんな解答できるのです。
すると早くきたメンバーから挑戦し、予鈴がなる頃には
みんなが自分の思う回答を決めて答えを待つという不思議な状態になっています。
授業が始まる前に正解を発表し、解説するのですがこれが大盛り上がり。
ゲーム感覚で常識力を高めています。ある程度の人数が集まると受検可能。
自分で勉強できるし、アグリマイスターのポイントにもなるので
FLORAやその仲間に受検希望者を募ってみても面白いかもしれません。
今日は今月最後の課題研究。また沼から始まります。
ところが今日は朝からとんでもない雪の量。交通手段を確保できるか不安です。
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注文の多い人気店

2024年02月27日 | 環境システム科
こちらは環境システム科の本拠地である施設園芸実験室の一室。
3畳ほどの部屋に植物培養装置を設置した植物培養室です。
彼女が制御しているのは光の波長。
RGBの各波長の強度を調整しているのです。
またこの部屋は、クーラーが設置されているので
加温だけじゃなく冷やすことも可能。
したがって年中、育苗に使いたいとの注文が絶えません。
まるで小さな巨人。小部屋ながら稼働率名農一といっても
過言ではない人気の農業設備なのです。
育苗は管理を誤ると失敗することがよくあります。
FLORA HUNTERSでは春から行う栽培実験のために
いろいろな場所で育苗する計画を立てていますが
この植物培養室もその候補なのです。
4月になると日本でも名農にしかない科目「起業チャレンジ」が始まります。
するともう出ていかなければなりません。
このわずか1ヶ月だけの間借りです。
今日は地元新聞社の取材があるため
放課後、FLORAとJr.がまた集合します。
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