花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

新たな視点で全国3位

2024年02月17日 | 研究
環境省や国連大学が主催する環境活動発表会の表彰式が始まりました。
主催者によると参加16チームは、いずれも全国各ブロックの勝者。
したがって全チーム優秀賞の権利があるそうです。
そこでここでは、特に上位の8つの特別賞だけを表彰するとのことでした。
表彰は8位から。どのチームもFLORAにはない優れた普及活動をしているので、
結果は想像つきません。呼ばれたらそれで終わり。
でも最後まで呼ばれなかったら下位8校。
呼ばれたくないけれど呼ばれたい。ハラハラドキドキのFLORAです。
結果はご覧の通り、主催者のひとつである国連大学の賞に輝きました。
呼ばれる順番で考えると全国3位。これは上出来です。
今大会最多人数と紹介されたFLORAメンバーは10名。
Jr.も一緒に笑顔です。今回の大会では今まで廃棄されていたものを
有効利用するチームが比較的多かったのですが
FLORAだけは地球の水を大切にしようという新しい取り組み。
いろいろな環境系の大会に参加しましたが、
このような発想はありませんでした。
審査講評の中にあった新しい視点という言葉は
おそらくFLORAに向けてではないでしょうか。
チーム水商売。大活躍でした。
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春のドカ雪

2024年02月17日 | 学校
一昨日の夜から降った雪。ご覧のとおりこんなに積もりました。
積雪30cmという予報まではいきませんが15cmはあります。
さて青森県の太平洋側は、今が雪のシーズン。
例年、春先にドカ雪が降るのです。
暖冬でいつもと違う冬とはいいますが
このドカ雪だけは変わらないようです。
問題なのは雪の重さ。水分をたっぷり含んでいるため
木々の枝が折れそうです。ビニールをまだ張っているハウスなどは
壊れてしまうぐらいの重さです。
名農の松は大丈夫でしょうか。
この雪による枝折れを防ぐために考案されたのが雪吊り。
中でも金沢の兼六園が有名な四方八方に縄を張って
枝を吊る「りんご吊り」という技術は機能性と美しさを兼ね備えています。
実は明治時代、青森県に導入されたリンゴの枝が
豪雪でも折れないようにと考案されました。
もちろん名農の雪吊りもりんご吊り。
豪雪地帯ではありませんが、この春のドカ雪のために施されています。
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