花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

リハーサル

2024年02月12日 | 環境システム科
案内された会場は、ウ・タント事務総長の名前がついた
大きな階段ホール。会場は明るいのですが、
なぜかスクリーンははっきり見えます。
これなら眠たくならないかもしれません。
会場ではいよいよリハーサルが始まりました。
リハーサル後はそれぞれホテルに帰って良いとのことですが
FLORAは発表順位13番。1時間以上は待たされること間違いなしです。
するとどうしたことか急に先着順と変更になりました。
もしかしたらリハーサルがいらない学校が何校かあったのかもしれません。
本番まで手の内を見せたくないというチームが時々います。
しかしFLORAは隠し事なし。
今更ジタバタしたってどうしようもありません。
それより本番と同じ流れを確認した方が良いと考えているからです。
さてそうなると強いのがFLORA。いち早く受付を行い
1桁台の順番をゲットしました。これがFLORAのリハーサル。
本番での立ち位置やマイクの感度、
パワーポイントの文字化けなどをチェックして終了となりました。
モバイルバッテリーを使って実際にミストを見てもらおうと
企んでしたFLORAにとって、有意義なリハーサルでした。
さあホテルに向かいましょう。
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温暖化を逆手に

2024年02月12日 | 環境システム科
昨年の秋、本拠地である馴化温室脇の大鉢に
イチジクの苗木を植えたFLORA HUNTERS AQUA。
いつもの面白半分の愉快犯ですが、新しいプロジェクトでもあります。
青森県南部町は自他ともに認めるフルーツの里。
バナナとパイナップルとミカン以外はなんでもとれるというのが
よく耳にする南部町のキャッチフレーズです。
しかし経済栽培となるとやはり限られてきます。
なかでも温暖な地域の果物であるイチジクの北限は秋田といわれ、
まだ本格的なイチジク畑は青森県にはありません。
温暖化でリンゴの着色が悪くなり、困っている農家。
そこで温暖化を逆手にとってフルーツの里の新たな目玉にしようと
イチジク栽培に挑戦したというわけです。
問題は冬の低温と雪。今年は暖冬ということもあり
なんとか越冬しています。気になるのはこれから降る重い春の雪。
まさ昨日、ご覧のように降りましたが
積雪量が少ないので、なんとか乗り切ってくれるはずです。
秋の初物を目指して可愛がりたいと思います。
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