花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

環境研究班2020 エピソード6 ?

2024年12月29日 | 環境システム科
今年度いっぱいで解散する環境研究班の11年間の歩みを振り返っています。
こちらは2020年の環境研究班Treasure Hunters。
偉大なる先輩TEAM FLORA PHOTONICSではなく
Bubble Boysに育てられたちょっと変わった環境研究班です。
彼らの功績はなんといっても、ストックホルム青少年水大賞の世界大会で
念願のグランプリを受賞したことです。これは実験の様子。
歴代で最も口の重いメンバーなので、2時間活動してもほとんど話声がしません。
なぜか身振り手振りで話をするという不思議な集団でした。
記憶に残るのは彼らの在学中はコロナの真っ只中で
学校が休みになったりすべての大会が中止やオンラインとなったこと。
とてもかわいそうだったのを覚えています。
そんな中ですが、京都大学のテクノ愛ではグランプリ、
外務省のJAPAN SDGs AWARDなどビッグタイトルを受賞し続けました。
JAPAN SDGs AWARDでは、総理官邸まで招かれたのですが
やはりコロナで行けず、代わりに出席された校長が
管総理大臣、茂木官房長官などから直接授与されました。
11年間の環境班の活動の中で、唯一FLORAの名前がつかない研究班でしたが
彼らのTシャツにはTreasuren Huntersという大きなロゴの上に
小さくTEAM FLORA PHOTONICS 2019 とプリントされていました。
FLORAの名は密かに受け継がれていたのです。
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カバーボーイは譲ります!

2024年12月29日 | 研究
FLORAは年末、雑誌やサイトの取材を立て続けに受けました。
その取材をもとにした記事が今、いろいろなところに見ることができます。
これは講談社のFRAUという雑誌の1月号。今、発売されたものです。
残念ながらカバーボーイは菅田将暉さんに譲りましたが
本の後半にFLORAの記事が少し載っています。
実はSDGsに特化した雑誌で、毎年SDGsの取り組みを募集しています。
以前から知ってはいましたが、大会はたくさんあるので応募していませんでした。
しかし今年のメンバーは7名もいるので、みんなの成果を評価してもらうには
大会が足りず、今まで遠慮していた雑誌にもチャレンジしてみたというわけです。
結果はなんと大賞受賞!初チャレンジで1位になってしまいました。
受賞したのは先日、東北の環境系の大会で披露した水草液肥でもバーミキュライトでも
グレーウォーターでもありません。もちろんミストでもありません。
それが富栄養化湖沼を濃縮して液肥にするプロジェクト。
念願の日本一受賞です。こんなにも日本チャンピオンがいていいのでしょうか!
まるでチャンピオンだらけのボクシングジムです。
この快挙にFLORA事務所は驚いていますが、本人いわく「当たり前」。
どうやらみんな自分の研究にプライドを持っているようです。
大会には音声を録音したPPTの提出が必要なため
発表の上手い他の2名にも手伝ってもらいました。
もし機会があったら手に取ってご覧ください。
なお専用サイトからも詳しく見ることができますので、
ぜひクリックしてみてください。
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