筋力が萎えて、老いを強く感じ始めた私と
何もできん、何もしたくないという母の
近未来の暮らしの設計を考えていると、ぱっとしない。
母が寝たきりになるその日までと、その日からについて
いくつかの選択肢の中から選んでおかねばならないだろう。
94歳の伯母は、今は老人施設に居るけど、持病が悪化し、
治療が必要になったら入院になるのかしらん
私が最後の日まで気持ちよく生きるには
周囲の人々が 穏やかに過ごすには
どうしたらいいんだろうと、気が付くと考え込んでいる
老いを愉しむって、どう消化すればいいんだろう
今夜は お肉を食べて、疲労回復しよう!と
墓参りに来た従妹と叔母と三人で焼き肉屋さんに行った。
いつも車がいっぱいで 看板の「お席で食べ放題」の文字がでかい店。
運よく、席をもらえたけれど
「!! やかましい~!!」
ぐるりと見渡すと、
若者たちのグループがひしめき合って
楽しそうで はしゃぐ 騒ぐ 奇声で叫ぶ
嫌な感じじゃなくて なんだか、久しぶり~
喧噪の中で元気が湧いた。