出かける直前に水遣りをして、ベランダで転倒した。
右膝に内出血 右肘に擦り傷 右のおでこにたんこぶ
いったいどんな具合に転んだんだか・・・
衣服が濡れて冷たい、鉢がワゴンから落ちて割れてる
やばい約束の時間に遅れるかも!
後悔~反省~イテテ~
そういえば、前の転倒では、ドクターから
膝の血を抜いてよいかと聞かれて断って帰ってきた。
足底に高さ1cmの血たまりが現れて驚いたけれど
慣れて忘れた頃に消えていた。
人生でも、時々、思いがけない場所とタイミングで転ぶ。
痛テー!ととしばらく、そこでうずくまるが
立ち上がり そして、忘れる。
傷の痛みが消えないうちは、傷に触らず
関心を外に向けるのがよい。
脳は多くのことを同時に処理できない。
痛みに関心を持てば、痛みは倍増する。
痛み以外のことに関心を持てば、痛みは半減する。
痛いの痛いの飛んでゆけ~と
さすってもらうと痛みが減るのは、関心がそちらに移ったからだ。
人前で転ぶと恥ずかしくて、慌てて転ばなかったことにする人がいる。
痛みは「しばらく待て」と行動を止める役割がある
しばらく痛みを味わう方がよい。
痛みを味わいながら、体のコンディションが整うのを待つのだ。
自分が想像してるほど
周囲の人は転んだ人にさほど関心を持たない。
誰でも転ぶから、恥ずかしいことでもない。
心が怪我した場合も、傷を感じながら
同じように治ってゆくのだと信じている。