もう、右目が半分くらいの視野になり、ぼんやりしか見えない。
外科に行ったら、医者に「ボクシングの選手みたいだ」と冷やかされた。
右目の上、眉のあたりが内出血で腫れあがり、右目の半分くらいまでかぶさってしまった。
結構ひどい有様に。
1月22日夜、山形市内で保険代理店同士の新年会があり、9時半ころ打ち上げて、ラーメンを食べ、10時半の汽車で帰ってきた。
寒河江に着いたのが11時。タクシーに乗ろうとしたが、私の前でタクシーは終わり。来るのを20分ほど待ったが、来ない。
タクシー会社に電話をしたら、「今、行ける車は無い」と素っ気ない返事。
「いつも使っているのになんだ! 何分後にとか言えないのか」と腹を立て、タクシーはないかと駅前まで歩きだした。
ところが、そのタクシー会社の前を通ったら、タクシーも運転手も2台ほどいるじゃあないか!
「なんだ、乗るもんか」と、車を探してさらに駅前通りへ。
歩道沿いの鎖を越えようとして、雪と長靴という悪条件のせいか、酒のせいか、はたまた年のせいか、鎖に足を取られ、ステーンと前に転倒!
顔面からは血が流れ、左手の甲を打撲、メガネは折れ曲がり…と、惨憺たる有様に。寒いのでポケットに手を入れていたのも悪かった。
救急車を呼ぶほどでもなく、またカッコウも悪いしと、それから約40分、冬の夜道を自宅までてくてく…。
楽しい新年会だったが、辛い年を象徴するような出足となったのも事実かな?
教訓、①寒河江でタクシーに乗る時は、待っていても来ない、電話で呼ぶこと。1社だけでなく、2社を携帯に登録しておくこと。 ②雪の夜道、まして呑んだときは、絶対に歩かない。 ③冬は手袋をして、ポケットに手を入れないで歩く。 ④駅前の歩道沿いの鎖で転倒している人は私だけではなかった。若くても、冬でなくても、転倒し大怪我に。3軒で話しただけで「うちの娘も…」と。 ⑤寒河江市は駅前の歩道沿いの鎖の安全の確認をすべきだ。まず、怪我している人がどのくらいいるのかの調査を。意外と多いんじゃないの?