今日は、イヤでイヤで仕方がなかった日です。
それは、大腸内視鏡検査を受ける日。
昨年、大腸がん検診で便潜血が見られて受診。
そして検査を受けてポリープが数個発見されました。
その時の経過観察を含めての検査受診が今日でした。
憂鬱な気分で迎えた朝は、もちろん絶食です。
検査は、14時。
それに向けて、腸内をきれいにしておかなければなりません。
と言うことで、下剤の服用であります。
指示を受けた8:30過ぎから、ぼちぼち服用を開始します。
今回の下剤は、メロン味に少し塩味が付いていると言う説明書き。
しかし、2リットルはキツイ。
それでも、飲まねばなりませぬ。
2リットルを2時間以上かけて、ゆっくりと飲むため、その時間を利用して、明後日の釣りの準備をします。
そうこうしていると、半分くらいを飲みました。
さぁー、これからです。
もう針を巻いている余裕はなくなり、頻繁にトイレへ駆け込みます。
お腹が痛くなるわけではないため、うっかり気を許すと大変な事態が発生します。
そのため、油断は禁物。我慢も禁物。早めのトイレに努めます。
1.5リットルを飲んだころには、もうお尻から透明な液体が・・・。
出方も半端でない勢い。水道の蛇口をひねったように、ジャーッ!
そうこうしながらやっとで全部飲み干しました。
もうしばらく辛抱です。
そして、病院に向け出発。この間、約40分。
もちろん気を緩めることも、お尻を緩めることもできません。
そして、到着。
時間通りに名前を呼ばれて、準備開始。
パンツを脱いで、お尻の方が空いたパンツを履きます。
緊張しながら、処置室へ。
これからの時間は、とても言葉では表せません。
簡単にいえば、ウッ! グッ、グゥー! グボッ! ゴニョゴニョー グオォー! と言う感じです。
そうすると、先生がポリープについてどうすると相談されてきました。
「この際、とってください。」とお願いしました。
そうして、計3個のポリープを除去。
電気で焼いたり、ワイヤーでつまんだりの光景を画面で見ながらと言うのも、不思議な感じでした。
やっと終わって、点滴を受け、診察。
一旦、腸内のポリープは無くなり安心です。
病院を後にするころでも、腹、腸は空気が入っているため、苦しいこと。
車の中で、踏ん張りながら帰ってきました。
ヤレヤレの一日が終わり、実に腹が減りました。