昨日の美濃ツーリングで立ち寄ったお寺です。
横蔵寺。
天台宗、伝教大師の開山で801年。
とても古いお寺です。
谷汲村横蔵地区と言うところにあり、静かな山の中です。
どうしてこんなところに大昔からこんな大きなお寺が・・・。と思ってしまうところです。
訪れてみると、駐車場には私のバイクだけ。
参拝者は私一人と言う状況で、実にのんびり。
木立に囲まれ、スゴイ歴史を感じます。
この石段を登って行きます。
すると赤い橋が架かっています。医王橋。
そして、この石垣。見事です。
どんどんと上って行くと山門が見えました。
この山門もすごく立派です。表側。
くぐってから振り返って。
山門の両脇には、大きな藁草履。
りっぱな三重塔。
池らしきものです。
風格のある本堂。
しずかにお参りをしました。
敷地内は、木立の中で風情たっぷり。
さて、ここからが本題です。
私が訪ねた目的は、「ミイラ」。
ここには、妙心上人のミイラが安置されています。
実は、それを観に来たのでありました。
このような説明で、舎利堂に安置されています。
拝観料が300円。
隣の瑠璃殿で数々の国重要文化財の仏様像を見学。
スッゴイ仏像ですが、本当に間近に見られます。
そして、ミイラへ。
線香を上げ、お参り。
係りのおばさんに声を掛けると、説明をしてくださいました。
そして、こちらも本当に間近に見られます。
一応ガラス越しですが・・・。
もちろん写真は厳禁。
と言うより、この妙心上人の生き様に我が愚かさを感じいった次第。
37歳の若さで、ここまでするその強い思いとは?
色々と考えさせられました。
と言うことで、ちょっとイイ勉強をした気分です。