街中に設置されているスピード写真のボックス。
大変便利です。
そして、お安い。
今回は、700円のところでした。
さて、3.4cmー4.5cmの写真が必要となりました。
私の手帳には、この手の写真が何枚か挟まっています。
と言うのも、スピード写真で撮った場合、数枚がセットになっているからであります。
ただ、悲しいかな今回必要なサイズだけが在庫なし。
たまに在庫写真をしみじみと眺めることがあります。
自分の顔ですが。
今年撮ったものから数年前のものまで混じっていますが、ほとんど同じで変化なし。
数年前から50歳のおじさん顔だったということでもあり、またあまり変わっていないということは頭髪の進行状況もあまり進んでいないということか・・・。
そんなことをしみじみ思う私。
そこで、撮影です。
近所のスピード写真のところへと行ってきました。
画面の指示と音声でテキパキと指示が出されます。
分かりやすくてスムーズに進行。
お金を入れていよいよ撮影。
今後も使えるよう上着を脱いであまり季節感が無い服装にします。
そして、いよいよとなるわけですが、正面画面に映る自分の顔がどうもヘン。
一か月前に親不知を抜いた時のように、ほっぺたが相当腫れているように見える。
思わず手でほっぺたを触ります。
ハテ?
もう一度、向き合います。
しかし、どう見ても下膨れした顔つき。
ヘンな感じですが、これも自分の顔。
こんな顔違うでぇー、と怒っても仕方なし。
諦めて撮影へと進みます。
真ん中を合わせて自分の顔を見つめます。
う~ん、イイ顔ではありません。
まぁ、これも自分の顔ですし、福山雅治さんとは違います。
諦めて、撮影のボタンをON。
パシャッ!
撮影した画面が出ます。
う~ん・・・。
目つきが悪い。
おでこが広い。
髪の毛があまり写っていない。
と言うことはもっとアゴを引くのか。
そんなことを瞬時に思い浮かべて、やり直し。
今度は、注意をしながら身構えてパシャッ!
う~ん・・・。
もう一度、やり直し。
パシャッ!
う~ん・・・。
そこで諦めました。
結局、どれを見ても同じようなもの。
所詮、自分は自分。
いくら撮り直しても福山さんにはなれません。
最終的に選んだのが最後の一枚前の写真となりました。
自分を知り、満足を求めても無理なものは無理、妥協が肝要です。