昨日、ある小さな小さな小学校の発表会へ行ってきました。
全校生は6名。
1年生、3年生、4年生、5年生です。
その子供たちから発表会の招待を受けた次第です。
発表会のある体育館に入ると、お餅つきの準備がされています。
何と、臼と杵です。
私の家も昔はありました。
しかし、だんだんと大層なことと、こんな便利な機械ができたことで、ペッタン・ペッタンはなくなりました。
もちろん機械でも、とってもおいしくできます。
まだ発表会は始まっていませんが、お餅つきのテストです。
柔らかく出来上がったお餅を、御近所のおばあさんが手際よく小分けにされます。
これが、実に熱い。
私は見ているだけでしたが、上手にクルクル回しながら分けて行かれます。
そして、おかあさんたちが小餅に仕上げていかれます。
とても美味しそうです。
実は、このあとのお昼には、本番のペッタンコ・ペッタンコでお餅つきが行われ、つきたての柔らか~いお餅を大根おろしやアンコで食べられたようです。
私は急用が入り、残念でした。トホホ・・・。
さて、発表会です。
年長の5年生が進行役。
初めての1年生は緊張な面持ち。
まずは、朗読会。
3年生・4年生で、大きな声で朗読をしながら、ちょっこっと劇も入ります。
実に、楽しい。
5年生の朗読は、さすがでしたし、1年生は、ものすごく一生懸命さが伝わってきました。
続いて音楽会。
合唱です。
大きな声でイイ声です。
見ている私は思わず笑顔になります。
日ごろの嫌なことなどが忘れられるひと時です。
しかし、その時もここで終止符。
急用が入った旨の連絡で職場へと戻ることになりました。
まだまだ続く子供たちの発表を見たかったのに・・・。
日ごろの喧騒が忘れられるひと時だったのに・・・。
何より、お餅つきやお昼を一緒に食べたかったのに・・・。
夢から覚めた感じ。トホホ・・・。
実に残念。
それでも、とっても気持ちが穏やかなる時が過ごせました。
小さな小さな小学校の皆さん、ありがとうございました。