もりのぼたもち

釣り、健康ランニングとお城巡りを楽しむアラ還おじさんです。
何事にもドンマイ!の気持ちであちこち出かけています。

厳か(おごそか)に、例祭。

2014年04月03日 | イベント

今日は、4月3日。

朝からとても暖かくてイイ天気です。

私は、用事があり午前中休みを頂いております。

その用事というのは、「神武天皇祭」に参拝すること。

毎年、私の住む集落の神社では、執り行われている例祭の一つです。

実は、今年、お宮さんの役が回ってきまして、今年度最初の例祭となり参加を致した次第。

と言いましても、神主さんからお祓いを受け、あとは何を言っておられるのか分からない、ア~、ウ~、オ~・・・、とお参りをされている詞を聞いているだけ。

しかし、参拝はしっかりといたします。

祭典が終わり、お墓のある奈良県橿原神宮の方角に向かい、ニ礼二拍手一礼で参拝して終了。

その後は、直会。

ちょっとしたお料理でお神酒を頂戴いたします。

ただ、私はお昼から仕事ですので、お神酒もご法度。

そして、その直会の中で、5/3の例大祭、春のお祭りの役を決めます。

これが、くじ引き。

そのくじと言うのが、どんだけ昔から使っているのか?と言うほどの古びた紙縒り(こより)。

それを引くと、役名が書かれています。

さて、私は・・・。

「露払い」。

着物に紋付羽織を着て、白袴。

竹の杖をつきながら、歩きます。

この役は初めて。

正直なところ、まったくおもしろくない役どころ。

お祭りなのに、騒げない。

お祭りが大好きな私にとっては実につまらない。

しかし、これもしきたり。

役目を全うする心構えです。

 

さて、話は変わりますが、神武天皇、私たちは神武さんと呼んでいますが、どんな人かも知らず、なぜ今日祭典があるのかも知らなかったため、便利なwikipediaで調べてみました。

 

神武天皇 初代の天皇さん(皇統の始祖)です。

見るからに、威厳のあるりっぱなお姿。

ファイル:Emperor Jimmu.jpg

古事記や日本書紀に登場される、とてもとても昔の人。

まさに神話の世界に出て来られています。

古事記では、神倭伊波礼琵古命(かむやまといわれひこのみこと)。

日本書紀では、神日本磐余彦尊(読み方は、古事記と一緒)。

とにかく、絶対に読めませんし、読み仮名がついていても、スッーと読めず、噛んでしまいます。

この神武さんが亡くなった日が、4月3日とのこと。

ちなみに亡くなった年は、紀元前586年。

そして、びっくりなのが、127歳だったようです。

そんなことないやろう。と思いますが、それはやはり、神話の世界。

もう一つちなみに、即位された日が2月11日で、建国記念日として祝日になっております。

ついでにもう一つちなみに、ひいひいおばあさんが、天照大神でいらっしゃいます。

恐れ多いこと。

それとサッカーの日本代表ユニフォームに描かれている三本足の烏、「八咫烏 ヤタガラス」に道案内をさせている方でもあります。

そんな神武さんの命日の祭典でありました。

普段とは違う場面に参加してきました。

私も、神武さんの127歳まで生きられるか?

まあ、とてもとても・・・。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする