1/25 御金神社に参拝した際に、早速のご利益を求めて宝くじを買いに行きました。
そのみずほ銀行売り場の近くにあるのが六角堂。
六角堂の詳細はこちら。
本堂の形が六角形であることから、古くより「六角堂」の通称で知られ、親しまれています。
応仁の乱後、京都は上京と下京に分かれましたが、六角堂は下京の町堂として町衆の信仰を集め、集会所や公民館のような機能も果たすようになります。
また、日本を代表する祭礼の一つ、祇園祭の山鉾巡行の順番を決めるくじ取り式は、江戸時代末まで六角堂でおこなわれていました。
これらのことから、六角堂は京都の中心と認識されるようになりました。
それと余談かもしれませんが、嵯峨天皇が六角堂の柳の下で絶世の美女と出会い、妃にしたとの故事があり、
「恋愛運アップ」のパワースポットとして有名らしいですが、私には今更恋愛運アップは関係なし。
観音様のご利益は、こちら。
本尊である如意輪観世音菩薩様は、名前の通り、思いのままに願い事をかなえてくれる「宝珠(如意宝珠)」と、魔を打ち砕く「輪宝(法輪)」を持っておられます。
人々の苦しみを除き、願いをかなえ、特に長寿、安産、魔除に功徳があるとされています。
特に寿命を延ばす、病気を治すなどの健康面でのご利益があるとされ、子宝に恵まれたり、難産を緩和させるといったご利益もあります。
という事で、恋愛運のことは置いといて、病気を治してもらえるように、しっかりとお詣り。
この大きな提灯は、昨年の台風の出被害に遭い、作り直されたとのこと。
本堂は六角ですが、上から見ないと全容がわかりません。
こんな感じです。
北向地蔵さん。
北を向いているのは、京都御所を守るためとのことです。
ここは、いけばな発祥の地です。
聖徳太子沐浴の地。
このあたりにあった池に太子が入り、身を清めたと伝えられます。
その池のほとり、現在の池坊会館(11階建てのビル)の位置に僧侶の住坊が建てられ、池坊と呼ばれるようになりました。
十六羅漢さん。
六角堂の十六羅漢は、「和顔(わげん)愛語(あいご)」を実践し、いつもにこにこしています。
いつも優しい顔つきで、穏やかに話をするように心がけてさえいれば、必ず良い報いがあるという教えです。
合掌地蔵さん。
それでは、御朱印をいただきます。
こちらの納経所です。
この日に来られていたのは、女性が多し。
ありがとうございました。