もりのぼたもち

釣り、健康ランニングとお城巡りを楽しむアラ還おじさんです。
何事にもドンマイ!の気持ちであちこち出かけています。

御朱印巡り ~ 紫雲山 頂法寺 六角堂 京都市中京区六角通

2019年01月28日 | 神社・仏閣

1/25  御金神社に参拝した際に、早速のご利益を求めて宝くじを買いに行きました。

そのみずほ銀行売り場の近くにあるのが六角堂。

 

六角堂の詳細はこちら。

正式名称は紫雲山頂法寺で、天台系の単立寺院。

本堂の形が六角形であることから、古くより「六角堂」の通称で知られ、親しまれています。
 
聖徳太子が用明天皇2年(587)に創建したと伝え、本尊如意輪観音像が人々の信仰を集めてきました。
 
華道家元池坊が住職を務め、いけばな発祥の地としても知られています。
 
西国十八番札所で、その御詠歌。
 
六角堂 御詠歌 わが思う 心のうちは六の角 ただ円かれと祈るなりけり

応仁の乱後、京都は上京と下京に分かれましたが、六角堂は下京の町堂として町衆の信仰を集め、集会所や公民館のような機能も果たすようになります。

また、日本を代表する祭礼の一つ、祇園祭の山鉾巡行の順番を決めるくじ取り式は、江戸時代末まで六角堂でおこなわれていました。

これらのことから、六角堂は京都の中心と認識されるようになりました。

それと余談かもしれませんが、嵯峨天皇が六角堂の柳の下で絶世の美女と出会い、妃にしたとの故事があり、

「恋愛運アップ」のパワースポットとして有名らしいですが、私には今更恋愛運アップは関係なし。

観音様のご利益は、こちら。

本尊である如意輪観世音菩薩様は、名前の通り、思いのままに願い事をかなえてくれる「宝珠(如意宝珠)」と、魔を打ち砕く「輪宝(法輪)」を持っておられます。

人々の苦しみを除き、願いをかなえ、特に長寿、安産、魔除に功徳があるとされています。

特に寿命を延ばす、病気を治すなどの健康面でのご利益があるとされ、子宝に恵まれたり、難産を緩和させるといったご利益もあります。

という事で、恋愛運のことは置いといて、病気を治してもらえるように、しっかりとお詣り。

この大きな提灯は、昨年の台風の出被害に遭い、作り直されたとのこと。

本堂は六角ですが、上から見ないと全容がわかりません。

こんな感じです。

本堂俯瞰図

北向地蔵さん。

北を向いているのは、京都御所を守るためとのことです。

ここは、いけばな発祥の地です。

聖徳太子沐浴の地。

太子沐浴の古跡

このあたりにあった池に太子が入り、身を清めたと伝えられます。

その池のほとり、現在の池坊会館(11階建てのビル)の位置に僧侶の住坊が建てられ、池坊と呼ばれるようになりました。

十六羅漢さん。

六角堂の十六羅漢は、「和顔(わげん)愛語(あいご)」を実践し、いつもにこにこしています。

いつも優しい顔つきで、穏やかに話をするように心がけてさえいれば、必ず良い報いがあるという教えです。

合掌地蔵さん。

それでは、御朱印をいただきます。

こちらの納経所です。

納経所写真1

この日に来られていたのは、女性が多し。

ありがとうございました。

 

コメント (2)
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