コテングコウモリ

先日、図書館でアサヒカメラ12月号を読みました。

「このすばらしき自然界」という特集でした。

特集の中で、特に私を惹きつけたのは、コテングコウモリというコウモリの写真でした。（撮影：中島宏章氏）

明るい茶色の毛。

丸くなって葉陰で逆さまに眠っている写真は、一緒に写っている人間の手の指から比較すると体長4cmくらい。

小さくって可愛い。

ハチドリ級に軽くて小さいと記してあります。

雪の中で冬眠することもあるそうで、そんな写真も載っていました。

そういえば、コウモリなんて夕暮れ時には家の周りでも飛んでいるし、イブニングライズ狙いで川にいる時もよく見かけるけど、その種類なんて意識したことがありませんでした。

撮影者は北海道在住のようですが、コテングコウモリは希少種ながら本州にも生息しているそうです。（ネットで調べました）

それなら、意識していれば、もしかして、見かける機会もあるかなって、勝手に思っています。まぁ、難易度はかなり高そうです。



撮影者、中島宏章さんへのインタビュー記事もあり、ご興味ございましたら読んでみてください。

あと、峯水亮さん撮影の、海洋プランクトンや稚魚の写真も綺麗で良かったです。



コウモリについて、さらに調べると分かったこと。

日本にも多くの種類がいるようです。

特に樹洞を寝ぐらとする樹林性のコウモリは環境の変化に起因し減少しており、生息域が限られています。

コテングコウモリは確かに小さいけど、際立って小さいわけではなく、他にも小さな種類が色々います。


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