poco a bocco

自然の素材がもつぬくもりやパワーに助けられての作品づくり
poco a poco のペースで進みます~♪

思い立ったが吉日

2009-11-01 15:47:42 | 日々録
…とはいうものの、ままならないのが人生の妙味というものです。
製本をしてみたい…という気持ちを抱き続けて十数年。
とうとうというか、ようやくその小さな第一歩が実現しました。

以前からちょっと気になっていたアノニマスタジオのワークショップ。
しかも、何年か前に一度行ったきりで、これまた気になっていた美篶堂さんの手ほどき…となれば、見逃す手はありません。
3時間弱の作業で、お気に入りの文庫本がハードカバーのこんな姿に変身しました。



表紙を覆っているのは、コツコツと集めたインド布のはぎれから厳選したもの。
それに合わせて(合わせたつもりで?)見返しは淡いグレーと濃いめのオレンジ。
花裂(はなぎれ)としおり(スピン)は黒。
化粧直しされた文庫本は、これも Bocco なりのこだわりで厳選した『朝鮮民芸論集』(浅川巧著)。
初めてにしてはなかなかのできばえでしょ???
…といっても、定員5人のところに2人の参加。
体調不良で泣く泣くキャンセルした方々には申し訳ないのですが、マンツーマン以上の指導を受けたのでした。

あと1冊分の材料が残っています。
忘れないうちにおさらいしておかなくては。。。
コメント
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