poco a bocco

自然の素材がもつぬくもりやパワーに助けられての作品づくり
poco a poco のペースで進みます~♪

しどろもどろは猛暑のせい!?

2020-08-10 22:33:00 | 日々録
左から梅酒、ハマナスの実、ハマナス酒…


記録的に遅い梅雨明けとともに始まった猛暑の日々。
都外はおろか都内への外出もほとんど皆無のまま、8月中旬を迎えました。
せっかくの3連休も、のらりくらりと暑さをごまかしながらのStay Home。
何だかパッとしない過ごし方をしてしまいました。

やったことといえば、『ベトナムの風に吹かれて』(小松みゆき著)を読み終えて、『動き出した時計 ベトナム残留日本兵とその家族』(同じく小松みゆき著)に取り掛かったこと。大昔の学生時代に読んだ、ベトナムをめぐる米ソ関係について書かれたシュレシンジャーの著作を思い出します。その本が私の手元に残っていないのはちょっと残念。。。

それから、ジンジャーシロップを作った勢いで、むか〜し昔仕込んだ果実酒のうち2つほどを掘り出しました。
15年ほど前に仕込んでそのままになっていたハマナスの実のお酒のことを不意に思い出し、発掘したのです。
液体部分…つまりハマナス酒はスッキリと上品な香りと甘さがあって、さすがヴィンテージな味に仕上がっています。
果実をお酒(ホワイトリカー)に漬けただけで、お砂糖や蜂蜜などは全く加えていないのに、しっかりと甘みが出ています。
試しにハマナスの実をかじってみたら、皮が少し固いけれど、甘くておいしいのです。
これをそのまま捨ててはもったいない気がして、酸っぱく劣化してしまった(ブショネというらしい)を加えてコトコト煮込んだところ、
甘酸っぱいシロップというのか、コンポートというのか、そんなものができ上がりました。
煮込んでいるのでビタミンCは壊れてしまっているでしょうが、ローズヒップ効果を少しだけ期待して楽しむことにします。

同じく15年は経っていようかという梅酒も、漉し出してボトルに詰めました。
梅の実は近所を散歩しながら拾ってきたもの。。。
こちらも琥珀色を通り越していましたので、ジャムにするのもためらわれ実のほうは処分しました。

ジンジャーシロップには唐辛子・シナモン・ブラックペパー&クローブを入れたので、スパイシーな風味に仕上がっているハズです。
コメント
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