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日常を離れ、心静かに緊張を解く
数週間に1度のヒーリングタイム
日常を離れ、心静かに緊張を解く
数週間に1度のヒーリングタイム
いつの間にやら蝋梅の香りが漂い、白梅・紅梅が花開き、ついにスギ花粉が飛び回る季節になりました。
またもやのご無沙汰…4週間ぶりの更新です。
いつものこととはいえ、休養も含め週末をうまく活用することができなくて、気がつけば日曜の夜…という状況が続いています。
というよりも、休日の有効活用だなんて、プライベートな時間までも“効率” などという代物に支配されている自分がイヤになっていると言うべきかもしれません。
昨日、土曜日はNさんと待ち合わせ、あれこれおしゃべりをしてきました。
彼女とは、2014年9月に数人の仲間たちで集まった後は、今から数年前に国立駅近くでばったり出会い、お茶を飲みながらおしゃべりして以来…というべきか、その後何度も「近くまで来たので…」と私の職場を訪れてくれたことがあったのですが。。。
昨日は、久々ということもあって話は尽きることなく、午後1時に待ち合わせて夕暮れ近くまで一緒に過ごしました。
そして、帰りの電車の中で、彼女とのやり取りを振り返りながら気づいたのです。
不思議なことに彼女と話していると、考えや思いが次々と言葉となって出てきました。
特にここ数年というもの、誰かと多くを語ることが激減していたせいかもしれません。
思考を言語化する能力(?)をちょっとだけ取り戻していることは、正直なところ驚きでした。
まさか…という思いとは裏腹に、私は知らず知らずのうちに心に鎧を着て過ごしていたのでしょう。
昔と変わらない真摯で繊細なNさんとの語らいに、すっかり硬くなってしまっていた感性も解れてきたように感じます。
心を開いて向かい合うことのできる人と話しをすることは、いきいきと生きていくための特効薬だということでしょうか。
その一方で思うのは、自分の不甲斐なさなのです。
社会生活では、ありのままに思いのままに振る舞うのはなかなか難しいことであり、他者への配慮も不可欠です。
けれど、それが行き過ぎると抑制の歯止めが利かなくなってしまいかねない…そんな “当たり前のど真ん中” を失念していた自分が何よりも情けないのだけれど、この気づきはその情けなさを受け止めた上で自らを律しなさい…という天啓だったのかもしれません。
Nさんとの再会に感謝しなくてはなりません。ありがとう!!
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心といえば、この曲です!!!
気持ちが落ち込んだ時、私はこの曲を聴きます。
こころ/沢知恵
こころ
わたしのこころは湖水です
どうぞ漕いでお出でなさい
あなたの白い影を抱き
玉と砕けて
舟べりへ 散りませう
わたしのこころは燈火です
あの扉を閉めてください。
あなたの綾衣の裾にふるへて
こころ静かに
燃えつきてあげませう
わたしのこころは旅人です
あなたは笛をお吹きなさい
月の下に耳傾けて
こころ愉しく
夜を明かしませう
わたしのこころは落葉です
しばし お庭にとどめてください
やがて風吹けば さすらい人
またもや
あなたを離れませう
(詩/金東鳴 訳詩/金素雲 作曲/沢知恵)
わたしのこころは湖水です
どうぞ漕いでお出でなさい
あなたの白い影を抱き
玉と砕けて
舟べりへ 散りませう
わたしのこころは燈火です
あの扉を閉めてください。
あなたの綾衣の裾にふるへて
こころ静かに
燃えつきてあげませう
わたしのこころは旅人です
あなたは笛をお吹きなさい
月の下に耳傾けて
こころ愉しく
夜を明かしませう
わたしのこころは落葉です
しばし お庭にとどめてください
やがて風吹けば さすらい人
またもや
あなたを離れませう
(詩/金東鳴 訳詩/金素雲 作曲/沢知恵)
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以下、備忘録。
2/10…映画 「人生フルーツ」 & 「チョコレートな人々」@ポレポレ東中野
2/11…映画 「仕掛人・藤枝梅安」 + 舞台挨拶@新宿ピカデリー
2/15…二月大歌舞伎 第二部@歌舞伎座
2/18…映画 「ケイコ 目を澄ませて」@アップリンク吉祥寺
2/22…二月大歌舞伎 第三部@歌舞伎座
2/25…林 友子展「触」@Gallery SU
“遊び虫・怠け虫” の復活なるか!?
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