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ニオイタチツボスミレ・4~野猿の尾根道

 長沼公園“野猿の尾根道”で咲き始めた「ニオイタチツボスミレ(匂立坪菫)」。スミレ科スミレ属の多年草でタチツボスミレよりも紫色が濃く花には芳香がある。これを見つけると這いつくばって鼻を近づけ香りを確認するのがお決まり。これも香水のような良い匂いがあった。
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ネコノメソウ・3~開花

 ユキノシタ科ネコノメソウ属の「ネコノメソウ(猫の目草)」。北海道~九州の山地のやや湿った場所に生育し走出枝を出してしばしば群落を作る。花期は4~5月で直径2ミリほど。花弁は無く萼片が直立する。同属のヤマネコノメソウの葉が互生するのに対して、本種の葉は対生になる。
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センボンヤリ・7~長池公園

 長池公園“長池”付近の坂道で見られる「センボンヤリ(千本槍)」。キク科センボンヤリ属の多年草で春には開放花を咲かせ秋には閉鎖花を付ける。当地では大塚地区や松が谷地区で見られるが、長池公園では2~3年前に出現したという。春の開放花は草丈は5~10センチで他の草に紛れて目立たない。その辺りにあるとわかっていても見つけるのは意外と難しい。
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