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オランダフウロ

 相模原市風間の道端に生えている「オランダフウロ(阿蘭陀風露)」。フウロソウ科オランダフウロ属の越年草でヨーロッパ~西アジア原産。江戸時代に観賞用に移入されたものが各地で野生化している。花径は1センチほどで果実は細長くツノ状になる。これは「ナガミオランダフウロ(長実阿蘭陀風露)」と呼ばれる品種かも知れない。
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アメリカフウロ

 堀之内地区の野道に咲いている「アメリカフウロ(亜米利加風露)」。フウロソウ科フウロソウ属の越年草で北アメリカ原産。昭和時代初期に帰化が確認され今では全国に拡がっている。草丈は30~40センチで4~5月に直径1センチほどの小さな花を咲かせる。
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ミヤマウズラ・6~葉

 ラン科シュスラン属の「ミヤマウズラ(深山鶉)」。北海道~九州の山地の林内に生育する常緑多年草で8~9月に鳥が翼を広げたような花を咲かせる。その可愛さのためか自生地では盗掘が絶えない。高尾山系では何ヶ所かで生育を見ているがここ数年でそのうちの数ヶ所の株が消滅してしまった。もちろんすべて盗掘されたのではなく豪雨による流出なども当然考えられる。写真は常緑の葉の様子で冬を越して元気な色を見せている。これなら今年も可愛い花を咲かせてくれるだろう。
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