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シロバナフデリンドウ・3~開花

 高尾山の登山道で開花した「シロバナフデリンドウ(白花筆竜胆)」。リンドウ科リンドウ属の越年草で草丈は2~3センチ。この日午前9時頃に確認したらまだ蕾だったが、帰路の午後に改めて見てみると一輪咲いていた。花径は4~5ミリで晴れないと開かない。
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タマノカンアオイ

 長沼公園“栃本尾根”の山道に生育している「タマノカンアオイ(多摩の寒葵)」。ウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草でアマギカンアオイの変種とされている。関東地方西南部に分布し多摩丘陵で最初に発見されたのでその名がある。4~5月に地表スレスレに直径3~4センチの暗紫色の花を咲かせるが花は落ち葉に埋もれていることが多い。ここでも葉を見つけたので落ち葉を取り除いてみるとたくさんの花が咲いていた。
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ソメイヨシノ・5~高尾山清滝駅

 高尾登山電鉄・清滝駅前広場で見られる「ソメイヨシノ(染井吉野)」。高尾登山者は必ず目にしている樹でこの眺めはテレビや観光雑誌でご覧になられた方も多いだろう。この樹がいつ頃植樹されたかは不明だが数十年前から菌により樹勢が衰え始め数年前には幹が空洞化してそこにオオスズメバチが営巣する事態が発生した。ここは登山スタートの場所で多くの登山者で混雑するので樹が倒れると大変なことになってしまう。そこで電鉄は地元の商店会と協議して今年度中の伐採が決定したようだ。今シーズンのこの開花で見納めになる。残念ではあるが止むを得ない。
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