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シラユキスミレ・4~開花2

 大地沢の林縁で咲き始めた「シラユキスミレ(白雪菫)」。スミレ科スミレ属の多年草でニョイスミレの変種。ニョイスミレの唇弁に紫色の筋が入るのに対して本種の唇弁は純白になる。ニョイスミレは野山で普通に見られるが本種は少ない。
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ムラサキコマノツメ・3~石橋入緑地

 石橋入緑地の林内に咲いている「ムラサキコマノツメ(紫駒の爪)」。ニョイスミレの変種で花弁の色が淡紫色~紫色になる。他所ではもっと紫色が濃い個体が多いようだがこの界隈ではこの色がやっと。ニョイスミレとも言えるが一応ムラサキコマノツメとしておこう。ムラサキコマノツメはスミレ科スミレ属の多年草で高山にあるものはミヤマツボスミレと呼ばれている。
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ニョイスミレ・2~九兵衛坂公園

 九兵衛坂公園の林内に咲いている「ニョイスミレ(如意菫)」。スミレ科スミレ属の多年草で当地では一番遅く咲き始める。花径は1センチでタチツボスミレなどよりは小さい。花弁は白く唇弁に濃紫色の筋が入り側弁の基部には毛が密生している。葉の形が仏具の“如意”に似ていることから名付けられており、普通に庭(=坪)に生えるので「ツボスミレ(坪菫)」とも呼ばれている。
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