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キズイセン

 ヒガンバナ科スイセン属の「キズイセン(黄水仙)」。地中海沿岸原産の多年草で日本には江戸時代に渡来した。花期は4月頃で他のスイセンに比べると少し遅い。草丈は20~30センチで花茎の先端に数個の黄色い花を咲かせる。キブサスイセンの葉は幅が広いが本種の葉は糸状になり「イトバスイセン(糸葉水仙)」の別名がある。
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キブサスイセン

 浅川の土手に咲いている「キブサスイセン(黄房水仙)」。ヒガンバナ科スイセン属の多年草で原産地は地中海沿岸地方。日本には大正時代に渡来し多くの園芸品種が生み出されている。草丈は30~40センチで外花被片の先には白い突起があり副花冠が橙色になる。
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フタバアオイ・2~開花

 奥高尾“日影林道”で咲き始めた「フタバアオイ(双葉葵・二葉葵)」。ウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草で日本固有種。本州~九州の山地に分布している。早春にハート形の葉を2枚出して葉柄の基部から下向きの小さな花をひとつ咲かせる。花は直径1センチほどで、同属のカンアオイなどの萼裂片は平開するが、本種は三角形の萼裂片が反曲する。
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