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ミドリニリンソウ・4~蛇滝道2

 奥高尾“蛇滝道”で見られる「ミドリニリンソウ(緑二輪草)」。キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草でニリンソウの白い萼片が緑色になる変種。正式名ではないが愛好家の間ではこのように呼ばれて珍しがられている。ニリンソウはしばしば群落を作りその中に稀にこのような緑色の花が出現する。
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ミドリタチツボスミレ・5~別所地区

 今年も見つけることができた「ミドリタチツボスミレ(緑立坪菫)」。スミレ科スミレ属の多年草でタチツボスミレの変種。これは正式名ではない。去年見た辺りを探すが花色が緑色のために他の草に紛れて目立たない。これは花弁が先祖返りして“葉化”したものと考えられており、花が上向きになるので「ソラムキタチツボスミレ(空向き立坪菫)」とも呼ばれている。以前、高尾山の登山道で見たものは普通のタチツボスミレと同じように横を向いていたのですべてが上を向くわけではない。これは別所地区の道端のもの。
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クルシアナ・レディージェーン

 原種系チューリップの「クルシアナ・レディージェーン(Clusiana ‘Lady Jane’)」。チューリップの原産地である中央アジア~北アフリカに自生する野生種の中から花の美しいものを選んで改良を加えた園芸品種のひとつ。8年前に庭に球根を植えたものが毎年可愛い花を咲かせる。陽が当たり気温が上がると花被片が大きく開き夕方気温が下がると閉じるので2週間くらいは楽しめる。クルシアナ・レディージェーンはユリ科チューリップ属の多年草。
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