お前が辞めれば雰囲気が変わる

柏のネルシーニョ新監督、２５日鹿島戦から指揮へ(読売新聞) - goo ニュース

河西晋二郎社長は、解任の理由について、折り返しとなる１７節を終えて３勝６分け８敗で降格圏内の１７位に終わった成績を重くみたとし、「監督を代えて良くなる保証はないが、チームの雰囲気を変えるために決断した」と話した。


２０００年オフに、「永久監督（長期政権）のつもりでやって欲しい」と、フロントは言っていたにも関わらず、２００１年第１ステージ終了後に、成績不振(８勝７敗６位）で『西野監督』を解任した。「第２ステージは巻き返そう」と思っていた矢先に、「疲れただろう？」という心外な理由だったそうで、フロントにビジョンはなかったと、後に西野氏は語っている。石崎監督も同じような思いだったに違いない？
「高橋監督」は、再開後の４試合をノルマの２勝２敗で乗り切り、さあこれからだと思っていた筈である。しかし、現場だけに責任を取らせ、伝統的にビジョンのないレイソルの社長らしい決断である。
監督の人選、選手の補強はフロントの仕事である。今年の成績不振の原因が、フロントにあることは明らかであり、社長・ＧＭはチームの雰囲気を変える為に、自分達が「辞任」を決断すべきであった。