メスの抜け殻
やっと、クマゼミ・ミンミンゼミの鳴き声が聞こえてきて、それにアブラゼミも加わり「ややウルサイ」と感じられる程になってきた今日この頃、「北柏ふるさと公園」の駐車場脇の木の葉っぱ等に、せみの幼虫の抜け殻がたくさんくっついており、拾い集めると14個もあったのだが・・・
オスの12個に対しメスが2個しかない。
この偏りは単なる偶然なのか? それとも異常なのか? これが正常な分布なのか?
そこで、我孫子高校脇の公園に行って抜け殻を捜してみたら・・・
なんと9個中メスが1個しかないのだ。
これで、単なる偶然ではないと言う事がわかったので、異常なのか?正常なのか?ネットで調べてみたのだが、雌雄の個体数はほぼ半々ぐらいなのだ。
さては、福島第一原発の放射能の影響による異常なのか?なんて思いつつさらに調べてみた。
雌雄の出現時期の違いは、羽化したてのオスは精子が未成熟な為、先に羽化して交尾の準備を整えた上で、メスが羽化した方が効率的に交尾が出来るからだそうだ。(仮説らしいが・・・)
という事は、ある時期からメスの出現が爆発的に増えるのだろうか?