あんちゃんの気まぐれ日記2

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再稼働後のトラブルが心配

2015年08月08日 | 社会
冷却水ポンプ振動計に不具合=川内原発、再稼働影響なし―九電

 九州電力は7日、川内原発1号機の原子炉内に冷却水を送り込む一次冷却材ポンプ3台のうち1台で、ポンプとモーターをつなぐ軸の振動計の測定値が通常よりも低下したと発表した。

 この1台を停止し点検した結果、軸の振動を信号に換える変換器周辺の部品に不具合が判明。部品を取り換えて正常に計測できることを確認し、ポンプの運転を再開させた。冷却水の温度などに異常はなく、再稼働の工程に影響はないという。

 ポンプは、再稼働に向けた作業の一環として、一次冷却水の温度や圧力を上げるため4日から動かしていた。 


 
 福島第一原発事故後、日本の原発は順次停止し、43基の殆どが約4年間も停止状態である。

世界原子力協会のデータによると、3年以上停止した原発が再稼働したケースは世界でも7例しかなく、その全てが再稼働後にトラブルに見舞われているそうだ。

1号機は、稼働から約26年で停止しそれから約4年、残り約10年の稼働が可能だが、長い間停止状態だった機器類が正常に作動するのか、配管等がさび付いていないか心配である。




そして、こんな事も心配である。

 再稼働が間近に迫った九州電力川内原発(鹿児島県)。だが、未解決のごみ問題は、使用済み核燃料以外にもある。再稼働で発生する低レベル放射性廃棄物の一部も処分場が決まっておらず、原発敷地内で増え続けることになる。
 低レベル廃棄物のうち処分場が課題となっているのは、「L1」と呼ばれる放射性物質濃度が高いごみ。核分裂反応を抑える制御棒や、冷却水から放射性物質をこし取るための樹脂などが該当する。
 原子力規制委員会がまとめた資料によると、川内原発には2013年度末時点で、使い終わった制御棒や燃料を長期使用するための器具などが、使用済み燃料プールに460本保管されている。タンクなどに詰められた樹脂は150立方メートルに上り、200リットルのドラム缶750本分に相当する。
 L1はこれまで、処分する場合の技術的な基準が決まっていなかった。規制委は専門家を加えた検討会を設置。基準を検討しているが、埋設後10万年は人間の生活環境から隔離を目指す方向で議論している。
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