「小渕氏の関与なし」=収支報告書虚偽記載―第三者委
小渕優子元経済産業相(41)の関連政治団体をめぐる政治資金規正法違反事件で、弁護士らでつくる第三者委員会は19日、調査報告書を公表し、収支報告書の虚偽記載は、元秘書の折田謙一郎被告(67)らが過去の簿外支出などで生じた実際の残高との乖離(かいり)を解消するために行ったと認定した。小渕氏については「全く関与していなかった」と結論付けた。
第三者委は報告書で、「(虚偽記載の)悪質性は明らか」としながらも、「世間体を重視したつじつま合わせで、不正な収入や支出を隠したりすることに主眼が置かれていない」とした。小渕氏の監督責任は「政治上、道義上も検討する必要がある」とする一方、「折田氏らが結束して小渕氏に不正処理を隠していた」と指摘した。
自分で作った第三者委、当然「小渕優子氏の関与なし」になる。
が、問題だったのは「観劇」や「ワイン」等の公職選挙法違反。
いつの間にか忘れられたようだ。
小渕優子元経済産業相(41)の関連政治団体をめぐる政治資金規正法違反事件で、弁護士らでつくる第三者委員会は19日、調査報告書を公表し、収支報告書の虚偽記載は、元秘書の折田謙一郎被告(67)らが過去の簿外支出などで生じた実際の残高との乖離(かいり)を解消するために行ったと認定した。小渕氏については「全く関与していなかった」と結論付けた。
第三者委は報告書で、「(虚偽記載の)悪質性は明らか」としながらも、「世間体を重視したつじつま合わせで、不正な収入や支出を隠したりすることに主眼が置かれていない」とした。小渕氏の監督責任は「政治上、道義上も検討する必要がある」とする一方、「折田氏らが結束して小渕氏に不正処理を隠していた」と指摘した。
自分で作った第三者委、当然「小渕優子氏の関与なし」になる。
が、問題だったのは「観劇」や「ワイン」等の公職選挙法違反。
いつの間にか忘れられたようだ。