あんちゃんの気まぐれ日記2

仕事で行った場所の紹介や今の気持ちを素直に書き込みます。○○○○と思っているのは、私だけでしょうか??

原子力政策は国民を無視?

2016年09月23日 | 社会
「もんじゅ」政府対応を批判、福井県知事が世耕弘成経産相と会談

 世耕弘成経済産業相は23日、福井県の西川一誠知事と会談し、廃炉方針が事実上固まった高速増殖炉原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)について、「核燃料サイクルの推進には立地自治体の協力が必要だ。経産省が一歩前に出て地元対応に汗を流す」と述べ、政府の方針に理解を求めた。

 西川氏は会談で「一種の裏切り行為。地元を無視するような今回の対応は、原子力政策がうまくいかない原因になる」と政府の対応を批判。核燃料サイクルの推進に向け「十分な覚悟をもって、将来の展開を示してほしい」と求めた。

 これに先立ち、西川氏は自民党本部で二階俊博幹事長と会談。地元への説明が不十分だと不満を伝えた。西川氏によると、二階氏は「エネルギー原子力政策は、電力事業者と国、地元が信頼関係をもってやらないといけない」と応じたという。


 原子力政策は、電力事業者・国・地元の3者だけの信頼関係で成り立っていると思っているが、それは「カネ」の繋がりでしかない。

西川氏の発言は、原子力ムラの片棒を担いでやっていたのに、見返りがなくなると言っているように聞こえてくる。

西川氏は、もし福井にある原発のどこかが事故を起こしても、私に責任はなかったと言うつもりか?

福島第一原発事故は、立地自治体だけでなく広範囲に甚大な被害を及ぼしたのだ。







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