安倍晋三が、「憲法はどうあるべきか。決めるのは政府ではなく国民。その案を国民に提示するのは国会議員の責任だ」と、今日の臨時国会での所信表明演説で述べ、批判ばかりしないで憲法審査会で議論しましょうとも言った。
だが、国民の過半数が憲法改正しなくても良いと思っているし、緊急事態条項なんぞ望んでもいない。
それを勝手に、自分たちの考え(自民党改憲草案)を押し付けようとしているだけである。
何でもかんでも対案を出せと息巻くが、間違った案に対案など必要ない。
ダメな案はダメなのだ。
ダメな案でも、改憲勢力2/3で国民投票になると、イギリスのEU離脱のような事になりかねない。
それにしても、あれもこれもやりますと威勢のいい事ばかり並びたてているが、未だに汚染水処理をはじめ何も目に見えた結果が出ていないではないか。
安倍晋三に促され、与党議員が起立して拍手する光景に危惧の念を抱かずにはいられない。
怒りを通り越して反吐が出た。