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https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-201010X996
加藤勝信官房長官は10日午後、沖縄県庁を訪れ玉城デニー知事と会談した。米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐる政府と県の対立が続く中、沖縄基地負担軽減担当相を兼務する加藤氏は就任後初めての沖縄入り。沖縄に寄り添う姿勢をアピールする狙いだが、安倍政権を継承する菅政権に対沖縄政策で大きな変化はなさそうだ。
玉城氏は会談冒頭、辺野古移設断念を求める要望書を提出した。これに対し加藤氏は「日米同盟の抑止力維持、普天間飛行場の危険性除去を考えると唯一の解決策は辺野古移設だ」と応じた。
加藤氏は会談後、記者団に「基地負担軽減は『できることは全て行う、目に見える形で実現する』という菅義偉首相の姿勢を堅持する」と強調した
沖縄に寄り添う気もないのに、沖縄基地負担軽減担当大臣のポストを作り、沖縄になくても抑止力に影響のない海兵隊にこだわり、普天間飛行場の危険性除去を口実に、軟弱地盤に出来たとしても役に立たない辺野古新基地建設は、全て「利権」の為と言って良いと思う。
菅政権も、唯一の解決策は辺野古移設しか無いと、出来もしない辺野古新基地に税金を垂れ流し続けるんだろうな。